鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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一郎ファミリーの降臨2018 2/23 その2 新太郎と鱗太郎の飛翔

2018年03月05日 | オジロワシ
2018/2/23 その2 となります

前回までの お話しは その1-①  その1-② となってます

話が長くなって恐縮ですが 今回は 新しい仲間の 新太郎と鱗太郎にスポットをあてます

前回は 雷魚の頭をかすめとろうとした キツネを ファミリーが協力して いい様に追い払ったところ
です (結局は 頭はキツネにやったんだけどね・・・オジロワシはやさしいから・・・)

今回はその続きの場面からです

水門の左の奥の方 最初6羽のオジロワシがいたところに
今は 3羽のオジロワシがいますね
誰なのか判るでしょうか?

解答は 左から 才蔵 鱗太郎 そして 狂四郎となっています
この真ん中の 鱗太郎がよく分かりません・・・

何か目の周りにシャドウが入っているように見えます 胴体のまだらも強く見えますね
翼は白っぽいような感じがします
こんなところですが あとで この鱗太郎が飛ぶところが出て来ます



沼の中程のところにいるのが

幼鳥の十兵衛です


その右の方にいるのが

志乃です



そしてさらに右の方にいるのが





幼鳥のムツオです こちらは十兵衛の一つ年上のようです
このムツオがキツネに恐怖を与えました 中々気性が激しい様です 見かけと違いますね

このムツオ ぱっと見は十兵衛と同じように見えます
事実 尾羽の縁の感じとか 胴体のまだらと体の色の赤み 顔のつくりなどをみると
ほぼ同じようにも見えますが 翼の白いラインの入り方が少し違います
ムツオの方がラインが強く出ていますこれは裏表ともにです
あと 胴体の白いまだらが少し違います
十兵衛は 胸の辺りの白いまだらが太い横のラインの様に見えます(腹巻の様に見えます)

幼鳥でも同じ系統であるといえるようです まさに兄弟と言えるでしょうか



もう一度左の方を見ると

右から2羽目 下を向いて魚を食べているのは さくらです
その右には さっき鱗太郎の左にいた 才蔵がいますね


それから少しのち

オジロワシが6羽になっています
増えたのが 真ん中の幼鳥で これは十兵衛です
そして さくらのすぐ後ろにいるのが 志乃です
さっきの所からここへまた集まったようです
ムツオだけがいません







幼鳥の十兵衛がさくらの所へ飛んで行きます 後から飛んだのは志乃でしょうか?
おそらく 魚を貰いに行くのでしょう



翼を拡げた十兵衛ですが 左の翼の右の方に二つ割れがあります
最初これを見て 進次郎かと思ったものですが やはり十兵衛ですね
翼下のラインは ムツオ程出ていませんね



6羽のオジロワシです


ムツオは未だ右の方にいました ここからは割と近いです





かわいい顔ですね



ここで さくらと 才蔵? がいなくなります
飛んで行くのを見ていますね
そして ムツオが十兵衛の右隣にいますね
鱗太郎 狂四郎 志乃 でしょうか 幼鳥の隣りにいるのは・・・


さらに時間が経ち

十兵衛と 志乃がいます



この横顔が志乃ですね


木の上には

一郎がいます



魚を食べている十兵衛をみつめる



志乃です



右端に十兵衛がいて
左端が鱗太郎 その横に志乃 そして 顔が見えないのは 才蔵でしょうか・・・
左のお尻のとこが少し白っぽいのが気になります(三四郎カモ?)



ここで 初めて気がついたのですが・・・
彼らのずっと左の奥に ポツンと一人だけオジロワシがいます

こんな感じ 少し色が黒っぽいです



拡大すると 見たことがある様な顔です 嘴の先が黒っぽいです・・・



これは後ろ姿ですが おそらく・・・
佐助であると思います まさに草の者 というところですね



そんな時 上空に 1羽のオジロワシが飛んできました!



幼鳥ですね しかし まだらは薄いラインが細く残っているだけです
尾羽は縁が十分太く黒いです・・・
この系統は 年長組の幼鳥ですが 翼の傷はほとんどありません
わきの下の白いまだらもほとんどありません・・・

この幼鳥すぐに木の陰に隠れて見えなくなってしまいます・・・



一郎が右の方を見ています


そこへ











1羽のオジロワシが飛んできました
翼に傷は無し 一郎とも違います
おそらく 志乃でしょうか・・・


左の方を見ると



鱗太郎と 十兵衛が残っているのが見えます



その時 また さっきの幼鳥が飛んできました
今度はじっくり見ます

















ああ なんか見たことがあるような気がします
年長組の幼鳥ですね 嘴の先にはまだ黒味が少し残っています
胴体脇の白いまだらは ほとんどないですが少しありますね
翼下の横に伸びる白いラインは 薄く細いながらもすこしあります
胴体の白いまだらは殆どなし 尾羽の縁はしっかり黒いですね


もう少し詳しくみると

背中のまだらは少しだけ





















ここでお終いですが
左の翼の先の所に 1本白い線が入ってますね
これは凄い特徴です これが一番参考になりますね

 
去年 プロファイルを作ったころ この顔を進次郎と言っていたんですね・・・
その進次郎が 実はたくさんの鳥の集合体だったわけです
だから 今考えるととてもおかしい たくさんの写真がある訳です
でもそれは まったく不合理なことであり 間違っていたわけですね


そこで 今年になって信頼できる写真をもとに 修正を加えました
まず 孝太郎です が 彼の場合は 脇の所のまだらはまるでないです
翼下の白いラインもまったくないですね わずかに胴体の下の方に白い小さなまだらがあるだけです
左翼の先の白い線も当然なし なので 孝太郎ではないという事です

進次郎も まったく違いますね 彼の場合 翼下のラインと脇の白いまだらは少ないですが
これ程でもなく また胴体には白いまだらがもっとたくさんあります
なにより翼下部の割れがたくさんあります だから違います

そして 三郎ですが 去年の12/13 のが三郎だと思うのですが
くちばしの感じは同じ様ですが 胴体のまだらとわきの下のまだらが違う様です
また 左翼の先に白い線は無いです だから 三郎も違いますね 顔の感じも違います

音松も違いますから
結局 この鳥を 新太郎 としなくてはならないことになりました

ここで 新しい仲間が増えたわけですね
まだ色々出てくるかとは思いますがその都度考えて行きますね



さて 沼の上では

十兵衛の前にムツオがいますね こうして見ると違いが分かります
翼を閉じた時の外側の感じに違いがありますね ムツオの方が白っぽいですね



これは佐助です まだいるようです

ここで 先ほどの佐助の写真と合わせて体の正面をよく見ると 
体の正面をよく見ると翼の基部が少し佐助にしては白っぽい感じがします
そして体の正面には 丸いレイのような模様がありますね・・・黒っぽい
そうですよね 佐助はもう少し黒っぽかった気がします・・・
頸の右の所の白いまだらも無かったような気がします・・・
ということは このオジロワシは 佐助ではなく 礼二かもしれません
礼二の尾羽は縁があります そこが見れれば良いのですが・・・
参考程度ですねこれは





先ほど飛んできた沼の中央の志乃です



ムツオと十兵衛 十兵衛はまだ食べていますね


そして これが

ずっと動かない 鱗太郎です



が この鱗太郎が飛びます
その様子をご覧いただきます





翼の色はあまりくろくはないです
翼に傷はほとんど見当たりませんね・・・
どこかしら 憲一に似た感じがするのですが・・・
目の辺りのシャドウの感じが似ているようですが 少し違う様です
憲一はもっとエグイ顔ですね

























そして 近づきます











ここでお終いですが
胴体のまだらが魚の鱗の様で まるで憲一の様ですね
でも顔が少し違います
よって この成鳥を 鱗太郎 と命名したわけです
これからもよろしくお願いいたします


今回は 新太郎 と 鱗太郎 という2羽のオジロワシが登場し新しい名前をつけることになりました
気持良さそうに空を飛ぶ彼らの姿を見ていただき有難うございました

今回はこれでお終いですが この日の話はまだ続きます
それはまた のちほど

それでは また
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