モエレのカンムリカイツブリ 2017 まとめと 記事リスト その2
前回は 新天地を求めて 引っ越しをしたところでした
今回はその続きからとなります
➄ T-ゾーンにおける 育成
7/24 中の橋の東側 右岸奥の曲がり角辺りを T-ゾーンとした(T は トレーニング の略)
対岸からの撮影で 綺麗に撮れないが ご勘弁を・・・ここから 雛たちと親鳥との自立のための
生活が本格的に始まったと考えます
7/26 中の橋からの撮影ですが遠い 5羽全員がいます 特に動きは無し 7/25は確認のみ
親鳥は交代で雛の面倒をみています
7/29 この日は幸子が雛の面倒をみている 2羽が離れていて1羽が親にべったりですが
この幸子の背中に乗っていたのは 小次郎でした
長一郎 三男は 離れています 最初にポツンと離れていたのは 三男でした
どうも 認識に誤りがあったようです・・・
潜水訓練
7/30 二郎の主導で 雛たちが潜水訓練を始めます 途中で二郎も現れるのですが うまくできる子
と そうで無い子がいるようですが それがどの子なのかは特定できない様です
ただ 幸子にべったりなのが小次郎 二郎にべったりなのが三男のような気がします・・・
二郎の背中に乗ろうとするのは 三男のような気がします・・・
8/3 幸子が雛3羽の面倒を見ている もう背中に乗る子はいない様だ 長一郎が一人黙々と
水に顔をつけて 何かしている 餌を探しているのだろうか・・・のちに二郎があらわれる
状態が良いと 雛の見分けがつくようだ 特に 小次郎の右顔と 三男の左の顔
潜水訓練2 と 脱走事件!
8/5 二郎主導による 潜水訓練が行われた より念入りな訓練が行われて居る様子である
その訓練の途中で 厳しい訓練に嫌気がさして 1羽が逃走しようとしていたのを目撃
親に取り押さえられ 言い含められる様を面白く見た
この脱走の子が誰なのかはよく分からないが 人間社会の縮図を見る様で非常に興味深い
ものであった
8/6 O-ポイントより 雛が元気に泳いでいる様
8/8 ファミリーのくつろいでいる様を O-ポイントより撮影
ただし 二郎⇔幸子 こちらは如何かよく分からないところもあるが
お兄さん(長一郎)⇒ ちびたん(三男)の間違いがありました(お腹を出して居る雛)
この時点では まだ 雛の顔の個別認識ができていませんでした
俺たちの旅 雛の顔の特徴が次第に明らかになります
8/11-⓵ 親子5羽で 橋の東側中程の所で過ごす様は かなり近くで見られるようになった
まだ 全員で仲良くはしているのであるが 次第に ちびたん(三男)は二郎に
小次郎と 長一郎は 幸子に付くようになってゆく
このままでは 分かりづらいので 後に雛に名前をつけることになるのであるが
注意して見ると だんだん雛の顔の特徴が分ってくる
今見ても 記述の間違いは殆ど無いようである(一部あるにはあるが大した問題ではない)
8/11-⓶ 俺たちの旅の続きです 俺たちとは カンムリカイツブリと おっさんのことを意味します
ここでは 二郎と 三男の密接な関係をうかがい知ることが出来ます
それと同時に 長一郎と小次郎の顔の違いもよく分かると思います
8/14 ちびたんの潜水と成長
二郎と一緒の行動しながら 潜水を繰り返す 三男の様子をみてほしい
褒美に二郎から魚を貰うシーンも近い
8/16 水門の前で くつろぐ 二郎と 3羽の雛
二郎の周りに3羽の雛が集まってくるのですが この中で 二郎のそばにいたのは
ちびたんではなく 小次郎の間違いでした
どうもこの辺りでは 顔の見分けが出来ていなかったようです・・・
この時は 小次郎が二郎にべったりの感じで ちびたんだと思ってしまったようです・・・
後に 一旦水門から離れ また二郎が水門のそばに来たときに 駆け寄ってきたのは
ちびたんで間違いなしです 訂正しておきます
ファミリーの集合 水門の前で・・・
8/17-⓵ 水門の前で 羽バタをする二郎と三男
この時期 二郎のお腹から首にかけて かなり茶色が濃くなっているのがわかる
当初は白っぽかったのだが この夏場に来て茶が濃い 二郎もそうである いずれ
白っぽくなるのだが 気になった 二郎と幸子の見分けがつけにくいのはこの為である
8/17-⓶ 幸子と長一郎 小次郎が 二郎と 三男に合流する様
久しぶりに ファミリー全員が揃って くつろぐ様 を見るのだが
幸子たちに溶け込めない 三男の様子が気になる・・・
これは 後の 子分け に繋がるのであるが その予兆ともいえるのではないか・・・
8/18 羽バタの訓練!
幸子とともに集合した 3羽の雛 全員羽バタの訓練だ やはり長一郎が一番上手いが
三男もなかなかである 記事の中で 長一郎と三男をたまに間違えている様だ・・・
最後のほうで 二郎が現れ ファミリー全員での団欒となるのであるが
後の 子分け が待っている事を考えると 複雑な気持ちになるのである
8/20 まだファミリーは 集合している その様
特に問題はない
雛の見分けについて考えてみた! これで胸のモヤモヤがとれたぜ!
8/21 記事がまどろっこくていけないので 雛に名前をつけた 生まれた順に
長一郎 小次郎 三男とした
見分けについては その時点のみの特徴もある
例えば たてがみの濃さであるとか 目先のピンク色 頭の毛の長さなど いろいろある
しかし これらの特徴は 成長とともにすぐ変わってしまい あまり役に立たない・・・
そこで 目をつけたのが
顔から首にかけての 黒いラインである
この特徴は 指紋と同じでラインが消えるまで残る事に気がついたのである
なので この特徴が 最後まで有効であった
まさに目から鱗である この見分けにより 写真の解析がスムーズに進むことになった
8/25 別行動の幸子と二郎たちの様子 見分けポイントで解析が容易になった
8/26 この日も別行動の幸子と二郎たち なかなかいい観察は出来ない
二郎と三男が消えた!
8/28 中の橋の東側から 二郎と三男がいなくなりました 奥の方まで捜したのですが
見つからない いったいこれはどうしたことか・・・
この直前まで 幸子たちと二郎たちは 別行動をとっていたのですが
いよいよ 本格的な子分けが始まる前兆なのでしょうか
結果として こういう事だったのでしょう ただ この時は 捜すのが精一杯でした・・・
8/29 二郎たちとのめぐり逢い
沼の中をしらみつぶしに捜したところ 中州岬の辺りで 三男と二郎を発見する
橋のこちら側に来ていたようで在る あのルビコン川以来 こちらには来ていなかったので
もう雛も大きくなったから という事でしょうか・・・しかし
単にそういう事だけではなく これから始まる 子分け の為の行為であったのだと
後になって 思うのであります 何思う二郎と三男ですね
⓺ 子分け という 非情の掟の遂行だ! これが宿命なのか・・・つらいな
8/31 この日をもって 子分けが完成したと考えます
そして 三男の 滑走訓練 を目撃した その間中 三男はひとりですごしていたので
もう相当 大人になったという事の様です
ただ 二郎をみて 寄ってきた 長一郎と 小次郎が 二郎に冷たく追い払われる様は
見ていて辛いものがある 少し前までは あんなにやさしく 育てられたのに
動物の世界は 時に残酷なものである
この時点で 子分けが 完遂されたと考え まとめの その2 を終わります
次回は その3 となります
前回は 新天地を求めて 引っ越しをしたところでした
今回はその続きからとなります
➄ T-ゾーンにおける 育成
7/24 中の橋の東側 右岸奥の曲がり角辺りを T-ゾーンとした(T は トレーニング の略)
対岸からの撮影で 綺麗に撮れないが ご勘弁を・・・ここから 雛たちと親鳥との自立のための
生活が本格的に始まったと考えます
7/26 中の橋からの撮影ですが遠い 5羽全員がいます 特に動きは無し 7/25は確認のみ
親鳥は交代で雛の面倒をみています
7/29 この日は幸子が雛の面倒をみている 2羽が離れていて1羽が親にべったりですが
この幸子の背中に乗っていたのは 小次郎でした
長一郎 三男は 離れています 最初にポツンと離れていたのは 三男でした
どうも 認識に誤りがあったようです・・・
潜水訓練
7/30 二郎の主導で 雛たちが潜水訓練を始めます 途中で二郎も現れるのですが うまくできる子
と そうで無い子がいるようですが それがどの子なのかは特定できない様です
ただ 幸子にべったりなのが小次郎 二郎にべったりなのが三男のような気がします・・・
二郎の背中に乗ろうとするのは 三男のような気がします・・・
8/3 幸子が雛3羽の面倒を見ている もう背中に乗る子はいない様だ 長一郎が一人黙々と
水に顔をつけて 何かしている 餌を探しているのだろうか・・・のちに二郎があらわれる
状態が良いと 雛の見分けがつくようだ 特に 小次郎の右顔と 三男の左の顔
潜水訓練2 と 脱走事件!
8/5 二郎主導による 潜水訓練が行われた より念入りな訓練が行われて居る様子である
その訓練の途中で 厳しい訓練に嫌気がさして 1羽が逃走しようとしていたのを目撃
親に取り押さえられ 言い含められる様を面白く見た
この脱走の子が誰なのかはよく分からないが 人間社会の縮図を見る様で非常に興味深い
ものであった
8/6 O-ポイントより 雛が元気に泳いでいる様
8/8 ファミリーのくつろいでいる様を O-ポイントより撮影
ただし 二郎⇔幸子 こちらは如何かよく分からないところもあるが
お兄さん(長一郎)⇒ ちびたん(三男)の間違いがありました(お腹を出して居る雛)
この時点では まだ 雛の顔の個別認識ができていませんでした
俺たちの旅 雛の顔の特徴が次第に明らかになります
8/11-⓵ 親子5羽で 橋の東側中程の所で過ごす様は かなり近くで見られるようになった
まだ 全員で仲良くはしているのであるが 次第に ちびたん(三男)は二郎に
小次郎と 長一郎は 幸子に付くようになってゆく
このままでは 分かりづらいので 後に雛に名前をつけることになるのであるが
注意して見ると だんだん雛の顔の特徴が分ってくる
今見ても 記述の間違いは殆ど無いようである(一部あるにはあるが大した問題ではない)
8/11-⓶ 俺たちの旅の続きです 俺たちとは カンムリカイツブリと おっさんのことを意味します
ここでは 二郎と 三男の密接な関係をうかがい知ることが出来ます
それと同時に 長一郎と小次郎の顔の違いもよく分かると思います
8/14 ちびたんの潜水と成長
二郎と一緒の行動しながら 潜水を繰り返す 三男の様子をみてほしい
褒美に二郎から魚を貰うシーンも近い
8/16 水門の前で くつろぐ 二郎と 3羽の雛
二郎の周りに3羽の雛が集まってくるのですが この中で 二郎のそばにいたのは
ちびたんではなく 小次郎の間違いでした
どうもこの辺りでは 顔の見分けが出来ていなかったようです・・・
この時は 小次郎が二郎にべったりの感じで ちびたんだと思ってしまったようです・・・
後に 一旦水門から離れ また二郎が水門のそばに来たときに 駆け寄ってきたのは
ちびたんで間違いなしです 訂正しておきます
ファミリーの集合 水門の前で・・・
8/17-⓵ 水門の前で 羽バタをする二郎と三男
この時期 二郎のお腹から首にかけて かなり茶色が濃くなっているのがわかる
当初は白っぽかったのだが この夏場に来て茶が濃い 二郎もそうである いずれ
白っぽくなるのだが 気になった 二郎と幸子の見分けがつけにくいのはこの為である
8/17-⓶ 幸子と長一郎 小次郎が 二郎と 三男に合流する様
久しぶりに ファミリー全員が揃って くつろぐ様 を見るのだが
幸子たちに溶け込めない 三男の様子が気になる・・・
これは 後の 子分け に繋がるのであるが その予兆ともいえるのではないか・・・
8/18 羽バタの訓練!
幸子とともに集合した 3羽の雛 全員羽バタの訓練だ やはり長一郎が一番上手いが
三男もなかなかである 記事の中で 長一郎と三男をたまに間違えている様だ・・・
最後のほうで 二郎が現れ ファミリー全員での団欒となるのであるが
後の 子分け が待っている事を考えると 複雑な気持ちになるのである
8/20 まだファミリーは 集合している その様
特に問題はない
雛の見分けについて考えてみた! これで胸のモヤモヤがとれたぜ!
8/21 記事がまどろっこくていけないので 雛に名前をつけた 生まれた順に
長一郎 小次郎 三男とした
見分けについては その時点のみの特徴もある
例えば たてがみの濃さであるとか 目先のピンク色 頭の毛の長さなど いろいろある
しかし これらの特徴は 成長とともにすぐ変わってしまい あまり役に立たない・・・
そこで 目をつけたのが
顔から首にかけての 黒いラインである
この特徴は 指紋と同じでラインが消えるまで残る事に気がついたのである
なので この特徴が 最後まで有効であった
まさに目から鱗である この見分けにより 写真の解析がスムーズに進むことになった
8/25 別行動の幸子と二郎たちの様子 見分けポイントで解析が容易になった
8/26 この日も別行動の幸子と二郎たち なかなかいい観察は出来ない
二郎と三男が消えた!
8/28 中の橋の東側から 二郎と三男がいなくなりました 奥の方まで捜したのですが
見つからない いったいこれはどうしたことか・・・
この直前まで 幸子たちと二郎たちは 別行動をとっていたのですが
いよいよ 本格的な子分けが始まる前兆なのでしょうか
結果として こういう事だったのでしょう ただ この時は 捜すのが精一杯でした・・・
8/29 二郎たちとのめぐり逢い
沼の中をしらみつぶしに捜したところ 中州岬の辺りで 三男と二郎を発見する
橋のこちら側に来ていたようで在る あのルビコン川以来 こちらには来ていなかったので
もう雛も大きくなったから という事でしょうか・・・しかし
単にそういう事だけではなく これから始まる 子分け の為の行為であったのだと
後になって 思うのであります 何思う二郎と三男ですね
⓺ 子分け という 非情の掟の遂行だ! これが宿命なのか・・・つらいな
8/31 この日をもって 子分けが完成したと考えます
そして 三男の 滑走訓練 を目撃した その間中 三男はひとりですごしていたので
もう相当 大人になったという事の様です
ただ 二郎をみて 寄ってきた 長一郎と 小次郎が 二郎に冷たく追い払われる様は
見ていて辛いものがある 少し前までは あんなにやさしく 育てられたのに
動物の世界は 時に残酷なものである
この時点で 子分けが 完遂されたと考え まとめの その2 を終わります
次回は その3 となります
カンムリカイツブリの親子ストーリー、いつも拝読しております。私が最後に見たのは「三男」が水面を走って飛んだ所でした。それ以来見ておりません。元気にしてる事、祈るばかりです。
29日に、月に一度の割合で美唄市の三角沼でアカエリカイツブリの親子の様子を見に行っているのですが、ここでも「子別れ」というハードルを超えた幼鳥が1羽ポツリと泳いでいまして、元気にしていてホッとしています。先月まで、両親から魚をもらって食べていましたのにね。まだ首の黒い筋は取れてないうちに「子別れ」は早過ぎる…
アカエリさんの他の世帯もみんな越冬のため、どこかへ飛んで行ってしまったのも寂しく思います。
トイレ休憩に宮島沼に行きまして、ここではマガン、ヒシクイ、白鳥の群れをはじめ「白鳥の親子」を見ました。雛ではなく、首がグレー掛かった若鳥でしたけどね。残念ながらカイツブリの親子は見当たりませんでした。
それでは、その3の方、楽しみにしております。