鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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モエレの鳥たち 11/27 マガモの群れに混じってアルビノくんがやって来た

2022年11月27日 | 野鳥
2022/11/27 日曜日

すっかり寒くなった札幌地方です 雪が落ちてくるかもしれない日ですがモエレに向かいます
そんなモエレに着くと カモたちの姿はもうほとんど見えません…

中の橋の東側に 10羽ほどのホシハジロの姿が見えますが
キンクロハジロや ホオジロガモの姿は今日は見えません
曇っていて風が強いのですが 辛抱強く中の橋の上で周りを見渡していると

思いがけず D-中洲と公園側の岸の間の水辺に中洲の中から白いものが動いてゆくのが見えました
お話はそこからとなります


こちらがその白い物体ですが
すぐにマガモのアルビノであることがわかりました
今年の10月頃にここで見た個体と全く同じです






アヒルのような橙色をしたマガモの変種です
真っ白な羽の中にところどころ黒いところがあるのですが
以前ここで見たものとまったく一緒なので同じ鳥であることがわかります


暫くここで見たのち全く姿が見えなくなってしまったのですが
何処に行っていたのかはわかりませんが近くにいたのだと思われます










水の中を単独でプカリプカリと漂っていますね



マガモのそばを




通り過ぎ



また中洲の方へと




向きを変えて泳いでゆきます




その時 D-中洲の右側に
中洲の中からたくさんのマガモが飛び出してきました






見た感じではすべてがマガモに見えますから
マガモの群れがやって来て そのマガモに混じってあのアルビノくんもやって来たのだと思われます
実はこのマガモの群れに混じって他の鳥もやって来たようです…



先ほどのアルビノを見ると マガモの群れとはいつも別の単独行動なのですが




水の中を漂っていたのですが



ここでまた 中洲に近寄ってゆきます

右に見えるのが D-中洲の真ん中あたりになりますが



その縁のえぐれた入り江のようになったところに










入って行き 草の陰に隠れて橋の上からは見えなくなってしまいます…
中洲の草の中で休んでいるのだと思われます

沼は風が強く寒いのでカモたちはみな中洲で休んでいるようです



アルビノくんが消えたところへやって来る小さめのカモが見えます

左端のカモになりますが


同じようなカモが




中洲の草の中にも見えますね



このカモはハシビロガモのオスの若鳥でしょうか

顔の色と くちばしが黒くなってきているようです
胴体脇の羽は小さく 胸には小さなマダラが整然と見えますので若鳥の第一回の冬羽への換羽が進んでいるのだと思います



このままアルビノくんと同じように

入り江の中へと消えてゆきました



ここで橋の反対側の岸のそばからたくさんのマガモが飛び出してきました
こちら側は逆光になりますので暗くて良く見えないのですが
思わね鳥を発見することとなりました


マガモの後ろについてゆく1羽のカモが




こちらになります
顔も見えず1枚だけの写真になりますが
ホシハジロでもなく ヒドリガモでもありません
他にはたくさんのマガモばかりいたのですが


よく見ると背中にオレンジの羽が見え 三列風切が白っぽいグレーになってますね
胴体にまだらは見えません

そうです このカモはマガモの群れに1羽だけ混じっていたオカヨシガモのオスになります
間違いのないところです(顔は見えませんが)

この時点で気づいておればもっとよく探してみたのですが 後の祭りです
後日また探してみようかと思います メスもいるかもしれません



こちらはそのときの

マガモになりますが 何せこの場所は暗くてとても見ずらいでしたね…



橋の反対側の中洲の右横のマガモの群れと一緒に来たのだと思いますが
そちらの方は




マガモしか見えないようです…。



しかし中洲のそのマガモのずっと奥の入り江のところに白いものがまた見えました
そちらが

こちらになりますが 右下の方のマガモのすぐ前に見える鳥がおかしい…



そうですこちらも







マガモの群れに混じっていた1羽だけのハジロカイツブリとなります


中洲の脇で漂っているだけですが







風が強いのでしょうか活動もせず


中洲の草の陰に


 



消えてしまいます

とにかく風が強く寒いので橋の上で観察するのも大変です
カモとて寒いのだと思われ 波の高い沼の中を泳いでいるカモの姿は見えません…



しかしそんな中 橋の東側の広いところをただ1羽だけで元気よく泳いでいる鳥をみつけます
それがこちらの




カンムリカイツブリの若となります
水に潜りますので 風も寒さもあまり堪えないようですね



さて問題はこの若が何なのかということになります




ちょっと逆光になりますので はっきり顔が見えないのですが
頬の後ろ側の上のところに大きな●がみえます
このマダラには見覚えがあって 
すなわちこの個体は E の若で間違いのないところ
2組目のペアの片割れになりますが
このところは見ていませんでしたので まだいたんだと思います

このまま岸の方へ泳いでゆきいったんは見えなくなってしまいましたが


暫くして沼の真ん中あたりにその姿をまた現します
水の中から顔を出し

体を震わせていますが



そのままどんどんこちらの方へ泳いできますね





大きな波を越えて



水の中から首だけ出して

スピードを出して泳いでくるのですが



向こうを

見渡し


こちらの方も

見やりながら



またスピードを上げて










橋の方へどんどん近づいてきます









そしてここで




ドボンをして見えなくなってしまいます…
何処へ行ったのかはわかりませんが 橋の下にいるのかもしれません



しかし見ているこちらも寒くて雪が降って来たので
ここで退散することになりました



白い雪がぽつりぽつりと

岸の灌木の前に見え隠れ




向こう岸の手前にも



中洲の前にも

白い雪の粒が写って見えます

雪で沼の水が閉じるまでカモたちの姿は見られますが
その時期は近づいてきているようです


今日はワールドカップの 日本-コスタリカ戦がありますので見なくてはなりませんが
こたびのワールドカップはブラジルが強そうです
ブラジルらしいいいかげんさが見えませんので強いと思いますよ
それでは また

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1 コメント

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Unknown (85)
2022-11-28 01:14:16
アルビノ個体のマガモさん、先月末位に来てましたね。約1ヶ月ぶりでしょうか、とてもカワイイです!オカヨシガモさんは、見えないとこに隠れてしまったのかな?
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