Gawith, Hoggarth & Co.ブレンドを少しだけ買いました

2021年　9月

先日のSPDC における　GH ブレンドの入荷に伴いこの私も少しだけ買ってみることにしました
味よしGH ですから　みなそれぞれ味に深みがあって旨いのですが　皆結構な個性があります
以前はいつでも買うことが出来たのですが　マクレ亡き後は人気が集中してほとんど品切れ状態が続いています。
独特の香りがあるタバコが多いのですが好きな人には逆に好ましく　病みつきになるところもあります
またやはり　バージニア本来の旨味をぎりぎりまで引き出すその作り方は　マクレやSG　などと並んで
独特の境地に至っていますので　ファンが多いのもうなずけるところになります

バルクとしてはすでに値段もよく　缶入りとあまり差がないのですが　やはり代替えの効かないその味わいを求めて入荷と同時に買いが殺到するのは当たり前でしょうか

こたびの入荷でこの私も　買いたいブレンドはたくさんあったのですがまあバルクということもあって
少しだけ気になったブレンドをまた買ってみました

冒頭の写真がそれになりますが
4㌉ずつの２アイテムで　8㌉だけの刻み発注となりました
送料も安く8㌦ちょっとなのですが　このところはそういった注文の仕方をしています
その方が安く済みますのでいいかと思います

当然Super Saver になりますが
8/24に確認メールが届き　9/5の到着となりました　中12日ということになります


こたび注文したブレンドは

こちらの
Curly Cut Deluxe
になります　以前この私もレビューしており　その時は
　Curly Cut De Luxe Sliced　という名前だったのですが
当時はその他にレギュラーというのもあったのですが　今はこれしかないみたいで sliced という言葉が消えていましたが　同じものだと思います。

GH にしてはストレートバージニアで　ケンダル臭のない珍しいブレンドになりますが
このブレンドはスピニングされた本当のロープタバコをスライスしてある本格派で独特の旨味があるようです　そこがこの私の気に入っているところなのですが
甘さは弱く　甘いバージニアに慣れている方には　なんだこのタバコ！　というようなたばこになります
ですから　Bright CR Flake　などの方が人気はずっと高く　このブレンドの評価はずっと低いようです

しかし　ラッパー部分のバージニアの　黒く加熱された部分と
中に巻かれているバージニアの2層構造でもあって　昆布のような独特の旨味と　加藤されていない
バージニア本来のナチュラルなよく熟成されたうまさが合わさって　他では味わえない独特のブレンドになっているとこの私はおもうのであり　この私の気に入っているところとなります
好きだから仕方がないべ！(*'ω'*)　　というブレンドかと思います

少し　Three Nuns に似た旨味があるようです　ケンタッキーもペリクも入ってはいませんが…
さらに甘さは極弱いですが　よく乾燥させると甘さが起ってくるようです



もう一品は　こちらの

Bosun Plug　となります
葉組は
Contents Burley, Virginia
Flavoring Alcohol / Liquor, Floral Essences　　
となっており棒状のプラグになっている面倒くさいタバコになります

GH の古典的作品で　Bousn（ボウズン） というのは水夫長　という意味になるそうです
やはり船乗りのタバコということになりますので　ダンのSalty Dog を思い浮かべますが
こちらのブレンドはケーシングが満載で
ピリッとしたクローヴオイルとゼラニウムのバラの香りがついているそうです
それならばSG のグラウスムーアを思い浮かべますが　どんな味わいになるか気になっての購入となります


GH というタバコ屋さんは頑固なまでにマニアックなタバコを作るのですが
SG とはまた違った独特の感性があるようです
マニアにとっては面白いこと請け合いのブレンドばかりですが
タバコ自体の強さも満載で初心者にはハードルが高いかもしれません
喫いやすいブレンドもありますがそういったものは人気も高いようでいつも品切れになります
CCD はあまり強くないタバコですがあまり甘くないので2番手になりますでしょうか

しかし頑固なまでのGH のタバコに対するこだわりは好感が持てこの私の大好きな会社になります
いつでも買えればよいのですが　そこが最大の難点となりますね

今回のこのブレンド　味わうのがまた愉しみとなりました
そんなお話です　　それでは　また