モエレのオジロワシ 3/26-③ 下ノ橋の南側に移動 ゴッドマザーさくら

2021/3/26　その③となります

その①はこちら　モエレのオジロワシ　3/26-①　九太郎2号　濃い茶のおまさ　終盤戦
その②はこちら　モエレのオジロワシ　3/26-②　九太郎2号と　さくら　一郎？　五六蔵

前回は　いつもの漁場での出来事になったのですが
九太郎2号　さくら　五六蔵　そして不明幼鳥が1羽登場しましたが
最後に現れたオジロワシが誰なのかはよくわかってはいません
一郎かなとも思いましたが　それは不明となります
動きがないので　この日は　下ノ橋まで行ってみることにしました

しかしそこでは予想外の展開が待っていました。


下ノ橋の上から　南側を見ると
真ん中の手前辺りに

オジロワシが　3羽いるのが見えました
少し遠いのですが　真ん中のオジロワシに見覚えがあります




右側の魚を食べている幼鳥ですが


そうです

見ての通り　この日は何度も出てきている　九太郎2号に間違いありません
してみると　今度はこちらに来ていたようです


その右側にいるのが

ちょっとはっきりしないのですが　どうもさくらに見えますね
もしそうだとすると　さくらもこちらへやって来たようです


九太郎2号は

しっかりと魚を食べていますが　さくらはそれをじっと見守っていますし
左にいたオジロワシもそれを見ていたのですが…



目を離すと




さっきのオジロワシは当たりを飛び回っていました
尾羽に黒い縁のある幼鳥ですが
さっきの写真では　四郎に見えたものですが










一回りしてまた






中洲の向こう側に降りたのですが
このオジロワシが気になります



右端のオジロワシは

この顔を見るとやはりさくらのようです


さくらの横でまだ魚を食べている

九太郎2号です



もう1羽の幼鳥の向こう側には

ダイサギも見えますが
この幼鳥が四郎か三郎かということになりそうです



ここで食べ終えた九太郎2号が飛びあがりました









アオサギも飛び回っていますが
向こうの奥はまだ氷があるのですが　そのずっと奥や右の方は氷が溶けているようです
さくらがじっとその様子を眺めているのが見えますね
さくらはいつもこうしてじっと見ているのが常
おそらく　この子達に大きな影響のあるさくらですから
こうして一郎のようにみんなの様子をじっと眺めている姿はよく見られます。



ここで　ここからでは遠いので　少しバス通りを南へと歩いてゆくことにしました
道路沿いから沼を覗くと



中洲の草の中に










さくらの姿が見えますが　あたりをじっと見ているだけです






なんとも白くてきれいな顔です　この顔はまさに　最初春恵と言っていたあのオジロワシと同じです
当初はさくらだとは思っていなかったもので　そういった名前を付けたのですが
実はさくらだったというわけです

マザーテレサか　ゴッドマザーか
そういった雰囲気がこのさくらにはあるようですね


さくらが

左を見ていますが


そこには　さっきの四郎によく似た






こちらの幼鳥がいるのですが
どうも近くでよく見ると　四郎とは違って見えますね
四郎とは目が違って見えます　四郎は虹彩がもっと黒っぽいので瞳が大きく見えます












この段階で　三郎だと思うのですが　四郎とは胴体脇のマダラの形が違います
三郎は右側胴体脇のマダラが点在しているように見えますが　四郎はほとんど消えかかっています
そこが大きな違いになります



ここで九太郎が飛び回っています













この日はもう何度も出てきているので　細かい説明はいりませんが









オジロワシだけではなくトビもアオサギもカラスも飛び回っていますので












喜んで飛び回る九太郎2号になりますが










その様子をじっと見ているのがこちらの三郎となりますが
三郎も九太郎2号をじっと見守っているように見えます



こちらの場所がまた少し変わりますと

九太郎2号がいて



三郎がいるのですが
ここでようやく三郎が飛びます












この胴体脇の白いマダラを見ると　四郎ではなくやはり三郎であったことがよくわかります



道路際の水辺のところでは

カワアイサの姿が見えます



三郎に続き九太郎2号も

また飛び上がるのですが



すぐに

降りたところには三郎の姿が見えました



そしてその足元には



魚が落ちていました　三郎がとったのでしょうか


九太郎2号は

またその魚を食べていますね


それを三郎はじっと

見ています



楽しそうな九太郎2号です



さてここでさくらを探すと
向こう岸の木の上にその姿が見えました

　



















ただこう指摘の上でじっと見ているだけのさくらになりますが
やはり　彼らのお母さんなのかと思ってしまいますね
そういった存在がさくらなのだと思います。

そう考えると　剛とさくらの関係　五六蔵とさくらの関係など
みんながさくらを別格に考えているように思われます
そんなことを考えます

さてここでこの回はお終いになりますが
もう少しこの日は続きがあります　それは次回に
それでは　また