斑尾フェスタ、最終日、母と娘のバトルが始まる。
「そんな、おばさんくさい服着てくの?」古布の洋服を身にまとった私。
「山に行くのに何パ~ティ~みたいなかっこして、気取ってんの?」と化粧バッチリの娘。そんなやり取りも時間の加減で見捨て、会場に向かう。
午前中から、人がたくさん来てくれる。知りあいがほとんどの会場で、会話が弾む。事務処理、片付けの包装、いらっしゃいませの挨拶・・・いつの間にか心得ていた娘。
私は今回大きな魔女を出した。どうしても思い描く魔女の帽子に手こずっていて、洋裁をしてきた娘に聞いた。「布に芯を張って、糸で引っ張ればいいんだよ・・・」あっという間の解決だった。
人形なんて興味ない・・・絶対お母さんの道には進まない・・・というものの。
母の背は利いていたかに思えた秋の日の一日でした。
そんな斑尾に久しぶりぃ~の純子ちゃんが来てくれた。
彼女は友達の友達は皆友達だ!の人で逢わなければ逢わない・・・逢えば逢う・・と言う所だろうか。彼女は、自分で花を栽培し、ドライにしリースを作り、ギャラリーや物産館などに出していた。
そんな彼女が今、手打ち蕎麦の店をやっているという。
と言っても、私と同じ、個人で開業するほど余裕は無く、市の公共施設で、主資金を募って、何人かで始めた事業だ。
ここは、二階に蕎麦道場があり、講習もしている。
《一度食べにきて!》と言う言葉に誘われ行ってみた。
好んで食べる蕎麦ではない私だが、ここには彼女が朝打った蕎麦のみである。
九割、八割、七割、とつなぎの料によって値段とかこだわりが違うようだ。
お勧めを・・・と言う私。ナァ~ンか食べなれてるって見かけだけ???
出て来た。
見かけは、オーソドックス。
純子ちゃんのお蕎麦、ゆっくり口に入れる。
鳥肌が立った。うまい!
旨いに言葉はなかった。大盛りくらいの量の蕎麦をあっという間に食ってしまった。
勿論、おいしい蕎麦だったが、本職に近い、前向きさ、真心、努力がこの蕎麦の味となったのかもしれない。
純子ちゃんは言う。
まゆみさんも追いでよおぉ~。蕎麦打ちに・・・て
私の性格知ってる?
その気になったら、迷い無く行っちゃうよぉ~
でも、家に来たお客さんに「私が打った蕎麦です」なんて出せたらいいよねぇ~。
今、その気満々です。
プロデューサーの畑田さん、人形は後にしてね!
「そんな、おばさんくさい服着てくの?」古布の洋服を身にまとった私。
「山に行くのに何パ~ティ~みたいなかっこして、気取ってんの?」と化粧バッチリの娘。そんなやり取りも時間の加減で見捨て、会場に向かう。
午前中から、人がたくさん来てくれる。知りあいがほとんどの会場で、会話が弾む。事務処理、片付けの包装、いらっしゃいませの挨拶・・・いつの間にか心得ていた娘。
私は今回大きな魔女を出した。どうしても思い描く魔女の帽子に手こずっていて、洋裁をしてきた娘に聞いた。「布に芯を張って、糸で引っ張ればいいんだよ・・・」あっという間の解決だった。
人形なんて興味ない・・・絶対お母さんの道には進まない・・・というものの。
母の背は利いていたかに思えた秋の日の一日でした。
そんな斑尾に久しぶりぃ~の純子ちゃんが来てくれた。
彼女は友達の友達は皆友達だ!の人で逢わなければ逢わない・・・逢えば逢う・・と言う所だろうか。彼女は、自分で花を栽培し、ドライにしリースを作り、ギャラリーや物産館などに出していた。
そんな彼女が今、手打ち蕎麦の店をやっているという。
と言っても、私と同じ、個人で開業するほど余裕は無く、市の公共施設で、主資金を募って、何人かで始めた事業だ。
ここは、二階に蕎麦道場があり、講習もしている。
《一度食べにきて!》と言う言葉に誘われ行ってみた。
好んで食べる蕎麦ではない私だが、ここには彼女が朝打った蕎麦のみである。
九割、八割、七割、とつなぎの料によって値段とかこだわりが違うようだ。
お勧めを・・・と言う私。ナァ~ンか食べなれてるって見かけだけ???
出て来た。
見かけは、オーソドックス。
純子ちゃんのお蕎麦、ゆっくり口に入れる。
鳥肌が立った。うまい!
旨いに言葉はなかった。大盛りくらいの量の蕎麦をあっという間に食ってしまった。
勿論、おいしい蕎麦だったが、本職に近い、前向きさ、真心、努力がこの蕎麦の味となったのかもしれない。
純子ちゃんは言う。
まゆみさんも追いでよおぉ~。蕎麦打ちに・・・て
私の性格知ってる?
その気になったら、迷い無く行っちゃうよぉ~
でも、家に来たお客さんに「私が打った蕎麦です」なんて出せたらいいよねぇ~。
今、その気満々です。
プロデューサーの畑田さん、人形は後にしてね!