高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

月めくりかれんだー

2006-11-28 17:02:00 | まゆみのつぶやき室
肌寒い、朝もやの空気を歩く。
落ち葉を踏みしめ、取り残された野菜畑を背にし、腕をぐるぐるさせながら、坂を上る。朝一番の新鮮な空気を体に巡らせながら、小高い山の池に着く。遠くにもう釣り人がいる。そこに設置された物見の塔に両手をついて、アキレス腱や腰骨を伸ばす。池ではカモたちが水辺に白い線を引いている。以前、子供の成長記念にと植樹した桜の木を探し、池の周りをぐるりと一回り。満開で春を告げた桜の花も、静かに冬の訪れを待っているかのようだ。そして、また一歩二歩、家路へと坂を下る。

ここ5日ほど続けている私のウォーキングでの光景だ。

何故、今の時期?・・・と思うかもしれないが、都会と違い、田舎を歩くというのは人目につくのだ。この辺のお百姓さんは朝飯前に『一稼ぎ』するので、早朝から軽トラックが飛び交う。しかも、ほとんどご近所さんなので、「なんで歩いてるの?」と無い理由を聞かれたり、時には「ねえさん、稼ぐでナァ~」なんて冷やかしもある。なので小心者の私は誰も居ない、今が最高の穴場だ。

しかし、そんな事をいいつつ、昨日も小雨が降っていてネガティブな私は「今日は雨に免じて止めた」となるが、いや、もったいない『やっぱ、歩こう!』というポジティブな自分も居て、今日のような光景が見れるのだ。

さて、そんな日々だが、月めくりカレンダーが後一枚になった。

現在、開催中の埼玉県入間市博物館では連日多くの人が見えて、2万人程になったようだ。すごい!皆さん本当にありがとう。この嬉しい悲鳴を引きずって、今年最後となる、長岡市図書館での作品展が、12月5日から1月8日まで開催される。
5日は準備日だが、6日には、アンビリーバボーでも紹介された陽信孝さん{八重子のハミング}の講演も開かれる。{ハンカチ、忘れないで
今回、この長岡は、ずっと見たいと待ち望んでくれていた男女共同参画の方々の協力で開催される。
山古志村の方々との交流もある・・・とか聞いていますが、まだ日程は知らされていませんが、前々から、密に連絡を取り合い、最近は期待がエネルギーに変わってすごいやる気満々。と聞いた日には、私も
ますんで宜しくお願い致します。