高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

久しぶりの映画館

2007-01-09 10:58:57 | まゆみのつぶやき室
正月休みも終わりになって、暇そうにあくびをしている旦那に言った。
「ねぇ~  たまには、でっかいスクリ~ンで映画でも見ようよ!」『何見るん?』と旦那。

本当はあのきらびやかな衣装の大奥とか、めちゃカッコイイ木村拓哉の武士の一分とか心の中では「見たい!見たい!と叫んでいたが、結局一致したのは、硫黄島からの手紙・・・になった。

私の住む飯山には映画館が無く、一時間かけてお町に出なければ見られない。
しかし、時期を待てばビデオやDVDで見られるので、それで満足していた。

しかし、何年ぶりの映画館。しかも昨年オープンしたばかりの真新しいシネマ。
明るく、開放感があって、おしゃれ。『来てよかったぁ~
チケットを買おうと受付に行くと、なんと夫婦割引・・・○歳以上割引ではないか。ラッキーそうとなれば楽しもう・・と飲み物やらスナックを抱え、いざ会場に。
始まるまでの数分。両となりに座った方は何も持ち込まなかったが、二人バケツのようなでかい入れ物に入ったポプコ~ンをバクバク口にほう張り、ズーズー飲み物をすすっている姿は、田舎者丸出しだった。

2時間半ほどの上映時間もなんのその。硬い、すわり心地の良いシートにもたれ、戦争映画なので迫力満点。音も横から後ろから聞こえてくるようだった。
見た感想はというと、スケールの大きさ、生々しさ・・・が一番に残ったが、栗林中将役の渡辺健もさることながら、嵐?だったかな・・・二ノ宮くんの演技がとても良かった。
お国の為とはいえ、家族を持つ人間同士がどうして殺し合わなければならないのか・・・とても切ない気持ちで映画館を後にした。

同じ戦争映画ではあるが、ブラットピット主演の「レジェント、オブフィールド」という映画は大好きで何度も見ている。
私はどうも、ロマンチック派かもしれない。