朝、プロデューサーから電話が入る。
「高橋さん、長岡の人形展終わったよ・・・感想ノート読んだら、泣けてきて、もうどうにもならなかったよ」と。知り合いも居合わせて読んだら、その人も涙ぐんでた・・・と言うのである。
あの冷たい??いや失礼冷静な畑田氏が、こんなに穏やかな声で、静かに展示会後の自分の気持ちを述べることは少ない。『自分がどんどん優しくなっていくんだよ』とも語った。
被災地長岡で、本当に奥様方が皆に元気になってもらおう・・・と真剣に取り組んで実現した今回の企画。
町外れの図書館と言う公共施設。見る気がなければ来ない場所だ。
終わってみれば、12000人。
埼玉の入間市博物館もそうであったが、とにかく私が会場にいなくても、その空気というか熱気が伝わってくるようだった。
私はいつも二階の六畳一間で人形を作っている。
時々、工房を見せてください・・・と尋ねてくる人もいるが、自宅の散らかった一室に通すわけにいかない。
しかしこの六畳一間から生み出された人形達は、ゆうに何百体を超え、今もってこの小さな部屋から飛び出そうとしている人形達がいる。
手元を離れてしまえば未練は無い。
作る事の楽しさが無くなったら、おしまいだ!
会場にいて、お客さんの顔や話を感じていたい気持ちはあるが、多分自分の赤鼻がドンドン伸びて、天に届くかもしれない。
皆さんが吐き出してくれた心の感想ノートを見て、ひとり余韻に浸るのが何より今の楽しみ。
長岡の皆さん、ありがとうございました。そしてボランティアで動いてくださった、ウィル長岡の女性人、本当に一ヶ月に渡る長い期間を支えてくれてありがとうございました。
私はずっと、この六畳一間で創作しています。
また、ご縁がありますように。
合掌
「高橋さん、長岡の人形展終わったよ・・・感想ノート読んだら、泣けてきて、もうどうにもならなかったよ」と。知り合いも居合わせて読んだら、その人も涙ぐんでた・・・と言うのである。
あの冷たい??いや失礼冷静な畑田氏が、こんなに穏やかな声で、静かに展示会後の自分の気持ちを述べることは少ない。『自分がどんどん優しくなっていくんだよ』とも語った。
被災地長岡で、本当に奥様方が皆に元気になってもらおう・・・と真剣に取り組んで実現した今回の企画。
町外れの図書館と言う公共施設。見る気がなければ来ない場所だ。
終わってみれば、12000人。
埼玉の入間市博物館もそうであったが、とにかく私が会場にいなくても、その空気というか熱気が伝わってくるようだった。
私はいつも二階の六畳一間で人形を作っている。
時々、工房を見せてください・・・と尋ねてくる人もいるが、自宅の散らかった一室に通すわけにいかない。
しかしこの六畳一間から生み出された人形達は、ゆうに何百体を超え、今もってこの小さな部屋から飛び出そうとしている人形達がいる。
手元を離れてしまえば未練は無い。
作る事の楽しさが無くなったら、おしまいだ!
会場にいて、お客さんの顔や話を感じていたい気持ちはあるが、多分自分の赤鼻がドンドン伸びて、天に届くかもしれない。
皆さんが吐き出してくれた心の感想ノートを見て、ひとり余韻に浸るのが何より今の楽しみ。
長岡の皆さん、ありがとうございました。そしてボランティアで動いてくださった、ウィル長岡の女性人、本当に一ヶ月に渡る長い期間を支えてくれてありがとうございました。
私はずっと、この六畳一間で創作しています。
また、ご縁がありますように。
合掌