違う、そうじゃない。感染症法の改正案は入院拒否等の違反は罰金のみとし、懲役は外す方向で纏まりそうである。措置入院に関して厚労省関係者に色々とトラウマが有る事情は理解するが、入院せず罰金を支払った人をどう処するのかが気になる。前科は付くが拘束の法的根拠は無くなるので、話が今以上にややこしくなりそうである。無症状陽性者及び軽症者はもれなくリゾート観光にご招待プランを提唱する立場としては、低所得者層の検査忌避に繋がり兼ねない罰金刑に強く反対する。逆に陽性と判明したら向こう3か月分の生活費を援助する位でなければ、国民の協力は得られないと考えてもらいたい。それを目当てに敢えて濃厚接触を試みるアホは居るだろうが、そう云う拡散因子を捕捉出来るだけでもめっけもんである。EUがワクチン輸出を渋り始める等、埒が明くまでにはまだ暫く掛かりそうな現状も踏まえれば、大規模な隔離地域を今から設けても遅くはないのである。