昨今、何かと震撼しがちなTwitter界隈である。サードパーティ製アプリが次々と使えなくなった事に加え、何かのサービスと連携させていたアカウントがいきなり永久凍結される事態が頻発している。どうやらAPIの提供を有償化する事に関連する副作用らしい。ユーザ認証をTwitterに依存していたアプリ運営元各社も、現時点では問題ないみたいだけど念の為に代替手段を準備しておいてね、と注意喚起をツイートしている。しかしAPIに課金しても収益への貢献は微々たるものであろうし、度重なるルールチェンジに嫌気を差したユーザが離脱し、メディアとしての魅力が低下する方が痛手にも思える。とは言え現状でも赤字からの脱却が見込めない以上、アメリカンな荒療治は不可避と思った方が良さそうである。東日本大震災の時の恩義も有るし、我が国としても何かしら出来る事は無いかと思ってしまう。じゃあサブスク契約してまで使いたいかとなると、言葉を濁さざるを得ないのである。