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テーマ「名前について考える…」

2024-10-09 |  ⑬名前
■名前を忘れる
現役時代は、名前を覚えるのは得意だった。年を取ると名前が出てこないし、漢字が書けなくなる。脳のネットワークが壊れて、老化現象の始まり。人と会う機会が減ると刺激がなくなり、覚えようともしない。右脳は映像、左脳は文字を記憶するので、イメージとして覚えて、脳を鍛える。

■祖父にあやかる
祖父の名前は金太郎ですが、お金にはまったく無縁でした。いつも勉強していて、同学年では一番頭が良かったらしい。駄菓子屋に行くと、おばちゃんに「おじいちゃんのように頭が良くなりな」と言われ、いつも金太郎飴をなめていた。

■仕事の第一歩
お客さんを知るために、アンケートに記入してもらう。フルネームで憶えられるので、次に会うときは「○○さんありがとうございます」と、自然に名前を呼べる。アンケートを書いてもらわないと、顔は分かっても名前を憶えられない。

■不思議に感じる
勤務先ではどの人からも苗字で呼ばれていた。最近、名前で呼ばれることが多くなって、親しみやすくなったのかなと感じる。

■呼ばないと覚えない
取引先や銀行の方が見えると、担当に案内する。定期的に来社するので、名前を呼ばなくても業務に支障はない。顔は覚えているけど、名前は出てこない。

■気がつかなかった
9月29日、中国に帰ったパンダのリーリーとシンシン。名前をちゃんと覚えている人がいる。テレビの映像で、泣いている人、離陸していく飛行機に手を振っている人もいた。愛情ある人が沢山いて、日本人の“パンダ愛”は凄いと感じた。関心や興味が湧かないと、名前を覚えない。

■気に障ったらしい
母と甥っ子・姪っ子の話をしていた。甥っ子はいなかったが、甥っ子のことを男の子と呼んだら、話を聞いていた妹は「ちゃんと名前を呼んで」と指摘され、ビックリした。甥っ子が居なくても、名前を呼んで欲しかったのだと、今になって思う。

■名前を覚える
興味、関心を持たないと名前を覚えられない。興味を持つと、もっとその人のことを知りたくなる。偉人にゆかりの地や名勝地を訪ねたくなる。

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