人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

大根足 Part2

2006-03-31 | 人工股関節
以前は確かに5センチの差があった。立っている写真は大概つま先立ちである。そうでないと左肩が大きく下がってしまうし安定感がないので、無意識にかかとを上げていたのだろう。
 太さについては測ったことがないので数字では分からないが、見た目にもかなり差があった。特に腿(もも)が細かった。

 それと足先の指の形、特に左の小指が外に広がって(外反小趾)、家の中ではよく家具に引っかけてつまづきそうになったりした。靴にも小指の形が浮き出るほど左側だけが広がり、不恰好になるが、時間が立つにつれ自分の足にぴったりしてくる。だから古びて汚らしくなっても、お気に入りの靴としてなかなか手放せない。

 それが、手術して半年以上にもなると、それらの形や太さまでが変わってくるのだから、人間の身体の回復力にはビックリである。