東京にある父母のお墓参りをした。お寺の境内は、敷石や砂利などの出っ張りが多く、歩くには常に下を見て注意しなければならない。足元もそうだが、杖が変なところに当たると足をとられる事もあるのだ。
その帰り元職場の方々と合流し、今年2月に亡くなった方のお宅にご焼香を。丸井9階レストラン街で合流してから、エスカレーターで1階まで降りる。
エスカレーターは特に降りるのが怖くて大変だったのに、ほぼ安定してスムーズに移動が出来た。以前の私には考えられなかった事。
マンション6階の通路を歩いている時、排水溝の凹みのところに杖をとられ、身体のバランスを崩し、危うく転びそうになった。高いところから見る都会のビル群がめずらしく、つい注意力が欠けてしまった。
ご焼香のときは、正座がしっかり出来ず、中途半端な立てひざ姿勢で失礼する。困った事だが、相手の方に理解していただくしかなさそうだ
杖は外側に広げてついた方が安定感があるが、その杖に人がつまずかないように気を付けなければならない。
外出はなにかと緊張する事が多く、神経的に疲れます。