私は若い頃民謡にこったことがある。
あの独特な節まわし、特に喉をコロコロころがす「こぶし」はどうすれば出来るんだろう、と不思議に思っていた。
ラジオの前でじっと聞いて、なんとしても歌ってみたいものだと声を出してみたりした。
ところがひょんなことから、ある日突然こぶしがまわるようになった。
それからいろいろな民謡を歌うようになり、職場の宴会や結婚式では祝い歌などをも歌ったりした。
今考えると、なんと恥知らずな~・・・と赤面してしまう。
7月に家族会があったときの宴会で「長持ち唄」のリクエストがあったが、もうとてもとても・・・無理。
今はウクレレをひきながら童謡や唱歌を歌う事が多い。
昔の歌詞は実に美しい。その言葉の意味を大切にし丁寧に歌う事につとめている。
懐メロなどを歌うこともある。演歌調の歌になると、つい悪い癖が出てこぶしが入ってしまい、「あれ~?」なんて場面もあったりする。
ウクレレとこぶし、これほどミスマッチなものはない。
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