人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

変形性関節症

2010-08-20 | 人工股関節
私は先天性股関節脱臼で生まれ、2度の手術をして今に至っています。
左足人工股関節、右側が静かに進行、現在経過観察中です。

まだ夜間痛までは行かないのですが、日中、痛みのためにどうにもこうにも歩けなくなる事があります。
冬季から梅雨時が最悪の状態で、この時期は杖が離せません。

しかしこの連日の暑さですが、皮肉にも足の状態がすこぶるいいんです。もちろん杖もつきません。これどうしてかな~。

今日ある人から言われました。
 「○○さん、ずいぶん軽快に歩いているね」
 「動きが早いね」
椅子からの立ち上がり、身体の回転、右方向左方向、自由自在。
おだてられながら、今日も忙しくボラ活動(録音作業)をしました。
おまけに宿題もかかえてきて、今から最終作業をします。

要するに私は足だけではなく、どうやら関節が弱いらしい。
足指が異常に攣ったり、手の指が変形したり。
もっとも手の指は、単なる老化現象、病名をつけるとすれば、
「ヘバーデン結節」というそうな。
一見リュウマチにも似た症状のようですが、お医者さんはみればすぐ分かるそうです。
指が少しづつ変形していく過程では、足と同様痛みが生じます。
「しらうおのような手」からははるかに遠く、指先がカギのように曲がっています。

身体がこのように、少しづつ老化してきているのに、今日も20歳くらい若い方と一緒でした。
さすがに若い方は声がきれい。
声にハリがあり、透きとおっています。

しらうおの指とウグイスの声。
どちらも失ってしまった今日この頃を、年甲斐もなく動いています。
いい加減にしたら~・・・・と言われそう。

きたない写真でごめんなさい。
指があまりにしわくちゃなので、ぼかしブラシで修正しました(笑)