人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

天璋院篤姫(上)(下)  宮尾登美子著

2007-07-18 | 趣味生活
歴史物に弱い。
 時代の背景事実を感じとりつつ読み進むが、現代物とは違った神経がいることは確かだ。だから時々「??」と思いながらページを戻す時もざらではない。

 女性の生き方に興味がある。いつの時代でも普遍的な共通点を感じるものだがしかし、物語の舞台はやはり江戸から明治への激動期。時代の波に翻弄される哀れな女性たち。

実在した人物の実像にのっとったお話を女性作家が女性としての目線で書き、主人公篤子の視点から時代を切り取る。

 来年NHKでドラマ化されるとの事。

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