鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
奥出雲ウルトラおろち遠足60kにエントリー中

ジョグの後は八雲の鯉のぼりを見に行く。2018山陰の春ジョグ9

2018-04-22 23:12:13 | スポーツ
松江の昨日の最高気温は27度。夏日だった。
昨日は走っている時間にぐんぐん気温が上がっていって、帰った時には20℃越え・・・。
鈍足メタボランナーは暑さに弱い。


連休中のお茶席がお堀の中にでき始めてた。
なんだか、造りがだんだんしっかりしつつあるような気がする。


今日は宍道湖遊歩道沿いをチョイス。
日陰は良いんだが、日向は暑く感じる。昨日はウインドブレーカーは暑く感じたので今日長袖シャツにTシャツを着込んだスタイルだが、それでも暑かった。


マツバウンラン。ランとはつくがオオバコと同じ仲間。
外来種だけど見かけるようになってずいぶん経つ。


玉湯との境ではハマダイコンが満開。
コレが一面山を一面に覆っている、知夫里島の赤ハゲ山にいつか行ってみたいのだが、退職するまではとても無理かなア。


県立美術館のところからスタンドアップパドルが出て行った。
たまあに見かける風景だが、大流行りしないところを見ると、お金かかるんだろうな。
ジョガーの方がよっぽど多い。


あっという間に湖岸から離れていく・・・・・。漕ぐだけでもずいぶん早いんだなア。


今日は13キロをのんびり1時間40分。まだまだ本調子の走りじゃない。

走った後は八雲の鯉のぼりを見に行く。

むっちゃ人多いじゃん。
一旦中断されてから再開しはじめて数年になるけどなんだか年々お祭りモードになってきている。
昔ながらのテキヤさんはいないが、地元業者の食材とか使った屋台が出ている。


去年は鯉のぼりに興味はなかったのだが、今年は見上げるくらいの興味はあったらしい。
ちょっとづつ成長してきてるなあ。







様子見ジョグ 2018山陰の春ジョグ8

2018-04-21 19:20:55 | スポーツ
奥出雲ウルトラおろち60キロから丁度1週間。
木曜日には日常生活では筋肉痛を感じなくなっているが、体の深部はどうなのだろうかとジョグに出かける。


塩見縄手で見かけた花。
キツネノボタンじゃなさそうだが・・・・トゲミノキツネノボタンかなあ?。
ヨーロッパ原産だそうだが、毎年同じところに咲いている。


坂のない手貝水門コースに入る。
出だしは関節に違和感はあった。3キロ走ってもスピードはキロ6:50~7:00が限界。体は重い。
新しいGT-2000を履いているせいもあって、右の踵が擦れるので、思い切ってインソールを外す。


大橋川の中に港?ができていた。
大規模の改修工事が始まっていて、漁船とかつなぐ為のものらしい。


用水路では、鯉がのたうち回っている。
病気とかでなくて、鯉が恋の季節らしく交尾しているようだ。


ナガミヒナゲシだったかな。コレも外来種だけどよく見かけるようになってきた。
そのうち外来種だらけになったりして。


10キロほどジョグった感じでは、
関節に異常はない。
筋肉の最深部にはまだ疲労が残っている。
という感じでスピード上げたりするのは、もう1週開けたほうがよさそうだ。


9時前というのに松江城にはもう観光客がいた。
そういえば、今日からシニアのバスケットボールの全国大会があるらしく、昨日から外国の方をよく見かける。
こんな天気なら観光も良いが、暑そうだ。

クールダウンに松江城山の遊歩道に入ってみる。


ウラシマソウ。城山以外ではなかなかお見掛けしない花だ。


ホウチャクソウ。(毒)


コレは何の花かわからない。
ハタザオ系かなあとは思うが、結論は出ずじまい。


植えられたものだけど、八重の椿もある。


ハナニラ。食べれるかは知らない・・・・。


午後は三刀屋の御衣黄を見に行く。
もっともうちのボウズは興味がなく、全力ダッシュ中(笑)


御衣黄はまだ見ごろ。かなり地味。
もっとも咲き始めが緑色で日にちが立つと赤色が入っていくちょっと変わった桜。

2018奥出雲ウルトラおろち60キロ 出走記その3

2018-04-19 21:00:00 | スポーツ


坂根のおろちループの最初のトンネルで、初出走の職場の若手に出会う。ヤッパリ30代前半は速いなあ・・・と思ったら足を痛めていたらしい。


おろちに入ってしまえば、道路の勾配も一定なのでゆっくりだけど走っても楽チン。だけど完走ペーサーにひきつられた女性多数の団体に追い抜かれる。
完走ペースにしてはえらく早いですねえと聞いたら、これでもヤバい方だそうな。
おかしいなあ。三井野原から18キロくらいを2時間20分くらいあれば降りれるんだけどねえ。


おろちの最上部の橋を渡れば折り返しのJR三井野原駅は近い。
高いのでなるべく下は見ないようにする。下の写真も撮らないようにする。ここは別の意味でも名所なのだ。


橋を渡り、分水嶺を越えた。


JR三井野原の駅(エイド)に18:15に到着。
考えたら、4年前の第1回目の時とほとんど同じタイム!!。凄かったのね4年前のオレ。
あの時は、今より歩きのスピードが、今よりかなり早かった。坂道でもキロ10分切ってたもんな。


給水してエイド食のオランジュだったかをバリバリ食って、5分後には出発。
完走ペースの団体さんは15分休憩するらしい・・・・・・。みなさん20~30代のようだが、休みすぎ。
椅子とか座ったらオレなんて動けなくなるよ。


下りは関節にダメージ出ない程度にキロ7分前後で飛ばす。
痩せたとは言え、まだ体重は94キロ台。まだまだ壊れるわけにはイカナイ。


延命水のエイドを19:00に通過。緩い坂道を今度はデカい体で追い風受けてにそれなりに降りていく。でもずっと下りだと、さすがに足がしんどいので時々200mほど歩く。
八川のエイドてまえ。19:30を超えたあたり。雨はやんできた。


その時前後の気圧配置はこんな状態。追い風だと苦痛には感じないが、時折体が振られた。
町中で最大瞬間風速18mだったようだが、谷沿いのこのルートはもっと強かったように思う。


横田の町中に入ればゴールが1キロ以内に入った証。
雨も止んできたし、さすがに町中、道路沿いのお店の方からの応援が飛ぶ。


ゴールまであと100m。自然に足取りが軽くなって笑みがこぼれるのが自分でもわかる。


ゴール手前ではあまりポーズはとったりしないけど、今回は別。
「それ!!写真に撮ってくれ」とばかりにポーズをとった(笑)めずらしい。
たぶん大会サイトスナップショットに載るんだろうなあ。まあいいか。


今回のペースはこんな感じ。初参加の時とほぼ同ペース。悪天候にしてはいいタイムかもしれない。
もっとも初参加のときはコースが少し違ってて63キロだった。それを60キロで再計算すると9:25分くらいなのだが、今回は9時間20分でゴールしているので自己記録をいちおう20分更新。

9時間切れなかったけど、次こそは9時間切りを目指そう。(もう1年後を考えてる・・・・)

・・・・おわり












2018奥出雲ウルトラおろち60キロ出走記その2

2018-04-17 22:58:04 | スポーツ
本日より、仕事に復帰。
体の調子が悪いわけでなくて、嫁さんへのご褒美が必要なのだ。


昨日アップし忘れた、鬼の舌震までの図はこんな感じ。
最初の20キロのアップダウンはそこまで厳しくはないけど、鬼の舌震に上がる道だけがシンドイ。


高尾のエイドを出ると、馬木のエイドまでは超緩めの上り下りが連続する。
雨がほぼ止んで、多少走りやすい環境になった。アウターの下はTシャツだけだがこのときは寒くはなかった。


旧仁多町と旧横田町との境目を超えると状況は一変。向かい風。


12時からの雨は温暖前線の雨だったと思われた。後で天気図見ると15時頃はまだ温暖前線が抜けてなかった感じだが、風の強さからすると温暖前線と寒冷前線の間に南風が吹き込んで強風になったようだ。
他の気象データを見ると一旦、風が落ちて気温も落ちているから間違いない。


馬木のエイド1キロ手前から、強風がさらに強くなった。
地形的に谷部なので風が集まりやすいからだろうか?。時折、進めないほどの強風が吹いた。
体力を無駄に消耗しないよう向かい風がない箇所だけを走った。


なんとか馬木のエイドに15:07にたどり着いた。設定タイムどおりだが、南風だと八川から三井野原間の風が強いのはわかっていたので、もう時間的余裕はなかった。休憩もソコソコに走り出す。
なぜわかったかって?。第2回大会のときも雨こそなかったけど南風の時、強風地獄だったことを思い出したから。


とりあえず叶谷峠を目指す。
あんがい馬木から八川間の、この峠も強敵。そのうえまた向かい風・・・・。ここでむやみに体力を消耗するわけにも行かないので、走りと歩きを交えて登っていく。


約25分で峠を制覇。ここから3キロ近い下り道。
ここぞとばかりにスピードを上げる。もっとも下りの衝撃を考えるとキロ7分近くが限界。


八川のエイドに15:56に到着。なんとか設定タイムどおり。
写真は撮っていなかったけど、肉団子のスープの美味しいこと、美味しいこと。
おかゆもあったので適当に混ぜたらさらにおいしかった。それでもエイドに5分もいられなかった。
一番苦手な八川から延命水間を向かい風に逆らって登るから、少しでも時間的余裕が欲しかった。


ヤッパリ、強烈な向きおろしの向かい風に襲われた。横田の町中ですら最大瞬間風速は18mだったらしい。
この区間は谷部なので南風がもろに吹き降り加速している感じ。
山の陰で風がないところは走ったけど、そんな区間はほとんどなく終始向かい風。走っているランナーも歩いているランナーもほぼ速度は同じ状態・・・・・。
そのうえ枯れ葉や枯れ枝などのゴミが吹っ飛んできて顔面を直撃するので、用心が必要だった。
だいぶ心が折れかかっていたが惰性で進む。
三井野原のエイドを19:00まで出れば、残りのエイドで10分程度休息しても、ゴールは間に合うことはわかっていた。伊達に3回も走っちゃいない。


延命水のエイドでチキンラーメンで体をあたため出たのが17:10くらいだった思う。
雨が強くなって気温は11度だけど風が強くて、撥水機能の落ちたアウターの下はずぶ濡れのTシャツ一枚なので、寒くなってきた。
昔、雨の中スキーをして低体温症を体験したことがあり体感的まずいと判断して、JR坂根駅でTシャツの下に替えの長袖のシャツを着込む。替えのシャツはリュックのなかでコンビニ袋で2重に保管していたので浸水はしていなかった。


ようやくおろちループの基部にやってきた。
コレを登り切れば、あとは下るのみなのでやる気は戻ってきた。


20~40キロまでの軌跡。

つづく。