ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

火鉢

2019年01月30日 18時23分25秒 | 田舎暮らし
前の冬は薪ストーブが使えなくて代わりに火鉢をよく使った。
でもこの冬は薪ストーブを使っているで、今まで火鉢は使わなかった。
今日はそうでもなけど、この数日とっても寒かったので、
木の手火鉢を出してきて、今寝室に置いてある。
なんせ古民家、あちこち隙間風だらけ。
それで炭火で部屋を暖めてから寝ようと思ったのだ。

そして部屋に入ると炭火の臭いが立ち込めている。
いい炭だったらこんなに臭いはしないけど、
なんせ消し炭、かなりな臭い。
密閉された部屋なら一酸化中毒しそう!
でもそこは古民家、通気は、通気だけは万全!!
それで悪い炭でも使えるのだよ。

それに炭火の臭い嫌いじゃない。
家の中で薪を燃やすとツンとした刺激臭が目に痛いけど
それも嫌いじゃないけど、でもそれほどではない。
そしてほんのちょっと暖かくなった部屋で寝ることができる。
でもすぐに消え、いつもと同じ寒い朝を迎えることになる。

やっぱり古民家は寒い!

あるとき、隣の町の山奥に何を思ったか血迷ったか、
女性が一人で都会からやってきて古民家暮らしを始めた。
そして最初の冬が終ると、知らぬ間にこの女性はいなくなった。
その家のあとを見たけど、それはそれはすさまじいものだった。
よほど寒かったのだろう。
部屋の壁中、段ボールをべたべたとガムテープでとめていた。
きっと寒さとの戦いの後、とうとう敗残兵のごとく、敗れて都会に戻ったのだろう。
かくも古民家暮らしは厳しい。

やっぱり古民家は寒い!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陶芸日和

2019年01月30日 13時58分07秒 | 陶芸
今日は晴天、春日和。
半日一人で、陶芸教室にこもって釉薬掛け。

素焼きまでは上手くできても、釉薬掛けでたいてい失敗する。
なかなか思うようにはできない。

釉薬にはいろんな種類があるのでいつも迷う。
それに釉薬の色と焼きあがった色が全然違うし、
土によっても、掛け具合によっても、焼き具合によっても違ってくる。
とっても奥が深い。



これは先日焼いた鉢。
釉薬は織部を使った。
織部は萩とともに人気のある釉薬。
でも萩は好きだけど織部は苦手だった。
でも使ってみたらとってもいい色が出た。
今度は同じ形でもっと大きなものを作って、
花瓶にしたらいいなと思った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする