ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

停電

2020年09月17日 18時27分27秒 | 田舎暮らし
激しく雨が降った。
激しく降った後はカラカラ天気。
1日雨2日晴れこんなパターンにしてほしい。
あるいはもっといいのは昼間はずっ~~~と晴、
そして2日置きに夜中にしっかり雨。
うんうんこれで行こう。
すると米も野菜もいっぱい採れてみんな喜ぶよ。

昨日はいま住んでるこの市で30分以上も停電になった。
こんなに大規模に長い時間停電したのは、きっとここにきて初めて。
原因は知らないけど、まあ30分くらいで終わって良かった。

やっぱり電気と水道が・・・止まったらいちばん困るよね。
それでオール電化とっても疑問。
一企業に家庭のエネルギーを支配されていいの?
停電になったらどうする?
ある日突然電気代を2倍にすると言われたらどうする?
代替えエネルギーがあってこそ、それに対抗できるんじゃない?

我が家では電気だけでなく風呂は灯油、炊事にはプロパンガス、風呂やトイレには水道だけでなく井戸水も使えるようにしている。
仮にプロパンガスが止まっても七輪でなんとか最低限の炊事はできる。
燃料は薪を使えばいい。
水が止まっても裏の沢の水でなんとか最低限の暮らしはできる。

トータルで考えるとオール電化の方が安いのかもしれないけど、
そこは目先の値段の問題ではない。
災害に対する保険。
自分の命は自分で守る。
自分たちの命は自分たちで守る。
それが大切なんじゃない?

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竹細工

2020年09月17日 17時24分49秒 | 田舎暮らし
昨日は久しぶりに竹細工に行った。
久しぶり?
5か月ぶりかなぁ~~~
竹細工教室、コロナ自粛期間もぶれないでずっとやってたらしい。
それはそれで立派なこと。
参加するかどうかは自分で決めればいいことだから。

参加者は少なかった、11人。
いつもの半分くらい。
でも一つのテーブルに最大4人が2時間半ほども座る3密状態。
それで、というかそれを口実にずっと竹細工を休んでいた。

なぁ~~~に竹細工なんて家でもできるわい!
でも、竹細工に使う竹は普通は節間が長い真竹。
でも、我が家には孟宗しかない。
でも、竹組細工や竹の灯り作りには孟宗でも使える。
というわけで、竹細工教室に通わなくても家でもできる。
・・・と思ってたけど
・・・家では、なぁ~~~んにもする気がしない。
作りたいものはいっぱいあるけど
・・・家にいたら
・・・なぁ~~~んにもする気がしない。

竹細工教室で作ったものを年に一度の公民館祭りに出展する。
こんな目標があるからこそ何とか作る気になれる。
というわけで今まで休んでた5か月、
さぼってた5か月。
結局家では、なぁ~~~んにもできなかったな。
そしてこの前久しぶりに竹細工のバッグを開けたら、
何か月か前に作ってた竹ひごがカビだらけ!
うむ、これはいかん!
洗って干して誤魔化して、
せっかく作った竹ひごだもの、
これも何とか使おうね。

そして久しぶりに行った竹細工教室。
そこで相変わらずの竹ひご作りをした。
この教室のいい所は自分勝手に好きなようにできること。
最初の1年はいろいろ習うけど、
要領さえ覚えたら、後は自分の好きなようにできること。
竹細工というとまずみんなが思うのは竹籠作り。
竹ひご作りが何とかできるようになった後、
六つ目網、四ツ目網などをやって、
網のパターンをいくつか習って、
後は自分の好きなようにできる。
そう、あとは本人次第。
真面目に熱心に、講師や先輩に聞きながら熱心に籠編に励む人と・・・
このぐうたら百姓のように、面倒くさいなぁ~と適当にやる人と・・・
そして時間のふるいにかけられて、面倒くさがり屋はいつまでたっても伸びない。
どんどん後輩に追い抜かれていく。

でもねぇ~~~
竹細工って芸術でなく工芸なんだよね。
もちろん芸術的な竹細工を作るプロもいるだろうけど、
そんな人は僅か。
そこらへんが陶芸とは違う。
同じ時間をかけたら竹細工の方が素人受けする作品をたくさん作ることができるだろう。
一方陶芸は、稚拙な作品ばかり作り家族に友達に皆に迷惑ばかりかけることになるだろう・・・
でもそこが材質の違い。
真っすぐな竹と違って土は自分の好きなように曲げる、作ることができる。
そこが逆に難しい。

でもまあそんなことはおいといて、
今竹で作りたいのは籠でなく、灯り、そしてとってもこった網代編みのお盆。
そして机や椅子。
籠ばかり作っている竹細工仲間に一言
公民館祭りに出展して
「ざまぁ~~~みろ!」
と言いたいから、あえてしこしこ竹細工をしている。
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