ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

11/5 日本人の愛国心

2013-12-05 09:22:05 | チーコ、カーコ、ヒナコ 他
11/5 日本人の愛国心

とても重いテーマで私なんかが書こうとしたらせせら笑う人もいるかもしれない。

しかし、帰国後、日本人は日本を愛しているのかしら?と感じるようなことが頻繁にあった。

ヨーロッパの国々は国境を隣国と接している。

でも日本は海が仕切りになってくれて、水泳が得意な人だって、
泳いで日本まで来ようとする人はいないだろう。 逆もしかりだ。

しかし国境が一跨ぎでできるヨーロッパでは徒歩で外国に逃げたりしたのだ。

あの可愛いシルビー・バルタンもお父さんとルーマニアからフランスまで逃げてきた。


私の大学の友人も「自分のように国外に出られるものは運がいい」と彼の国では
思われていると言った。

すごく悲しい話ではないか?

ベトナム人、しかり。 マレーシア人、しかり。 等々。

日本人はこういう惨めな思いをしないで済んだ。

日本人は外に接触することがなかったから、外国からの脅威なんかなかった。

日本国内では愛国心という心・思いは生まれる機会がなかった。

愛国心はもまれないと生まれないみたい!

あの「個人主義」を公言するフランス人もいざとなれば命令されることなく
団結する連帯感を持っていた。

そうだ。日本は「絆」と言う言葉を使ったけど、
誰が大統領の時だったか、「連帯」という言葉を使ったことがあった。

その手始めがフランス革命なのだ。

日本人の場合は愛国心を強いられた。
愛国心というより、天皇命とでも言ったほうが良いかもしれない。

そして初めての敗戦。

それまで信じてやまなかった心の目標は崩壊した。
崩壊しただけでなく、
「お前が信じていたことは間違っていた」とさえ多くが感じさせられたのだ。

しかし、アメリカが日本人の心に根付いた天皇命を利用して
ニュー日本をまとめるのに使おうと気がついたことはすごい!!

それは天皇陛下のお命を救うことにもなったのだ。

こんな統計は取れないけど、
敗戦後、もし「あなたは天皇陛下を恨んでいますか?」とアンケートを取ったら
どれだけの人が「恨んでいる」と言っただろう?

たぶん「恨んでいない」ほうが多いと思う。
あるいは半々くらい?

でもこれは愛国心ではないのだ。








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12/5 ヘリ

2013-12-05 09:21:40 | チーコ、カーコ、ヒナコ 他
12/5 ヘリ

手振れかと思っていたけど、撮る前にじっくり見た。

カメラのモニターの中で動いているのが確認できた。

どこのヘリですかね。

オリジナルで見ると軒下近くまで来ている。

何を見ているのでしょうか?
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