6月のお稽古3回目
今年は、6月後半と申しましても例年よりも若干涼しいので、絽を着るのも少々躊躇されます(もともと7月からの素材ですし)
お稽古なので「ポリ絽」の色無地
画像ではわかりにくいですが、色はネイビーで、縦絽です
画像をよくご覧になるとお気づきになるかと思いますが、夏の着物は透けます
襦袢の半衿部分が透けているのがお分かりになると思います
着物好きにとっては、この透け感が良いのですが、襦袢の着方がマズいと、夏物は目も当てられません(笑)
あと、夏物の場合は、襦袢の丈にご注意くださいませ
単や袷ですとそんなに気にされない方もいらっしゃるかと思いますが、夏の透ける着物の下に丈の短い襦袢を着られますと、足首だけが透けて(浮いて)見えて、それはもう、、
自分では意外と気が付かないかもしれませんが、エスカレーターに乗りますと、かなり目立ちます
「人(他人)の振り見て我が振り直せ」
これは着物から発生した言葉だそうですよ
「振り」お袖ですね
着物の先生がおっしゃっていました
私も若かりし頃は(笑)きっと人様の「振り」を直すのに一役かっていたのでしょうね。。きっと色んな失敗をやらかしてると思います(笑)
なので、リサイクル派の方も、夏の襦袢は自分サイズでお作りになられたら良いと思いますよ
しかし、やっぱりポリって、ペタっとしますねぇ。
真夏には着たくないです(笑)
この時期に絽は少々フライングですので、足首までスッポリの塵除け兼雨ゴートを羽織って出かけます
見にくい画像ですみません。。
帯は正絹で、扇を抽象化した絵でしょうか
ポイント柄の場合は柄が真正面にこないように、少しずらすと良いです
真正面はどうしても野暮ったくなるのでね
清流無間断
縞芦、ガク紫陽花、姫百合、都忘れ
本日のお菓子は「水無月」
これはクセモノで、運んでいる間に縁高の中で「ちゅるる~」と滑って、縁高開けたら端に寄ってしまっているのです
で、がんばって、まっすぐまっすぐ運んでも、お客様が取り回しされる際にこれまた「ちゅるる~」と滑って、隅っこのほうに貼りついているんですよね(笑)
夏のお茶席には「りゅうさん紙」が絶対に必要です
夏は水分を沢山含むお菓子が多いですからね
水分を遮断してくれます
こちらのショップさんはメール便対応してくださいますので、有り難いです。メール便で送ってもらえるギリギリの数量まで普通の懐紙を同梱してもらいます
消耗品だし絶対に必要なものですからね
ちょっとセコロジー…
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