先生の初釜もこの日が最終日
最終日のお席は、名古屋からお花の先生方をお招きするとのことで、半東を努めることとなりました
本来なら私がそんなお席で半東を努めることはないのでしょうが、きっとベテラン先輩方がご都合が悪かったのだと思われます…
と、いうことで、半東の装い
今日も朝日が眩しい…
グレーの江戸小紋にプラチナ箔の松葉の袋帯
帯締め・帯揚げは薄い藤色
自分がお客様の時は華やかな着物を着ますが、この度は半東なので、控えめに控えめに…です
本来なら写真を撮ってる余裕なんて無いのですが
お客様が遠方からだったのでお着替えをされるため、お部屋にご案内して、しばし外で待機
半東スタイル
懐石は神戸の山荷葉さんの出張
水屋は友人(先輩)
↑本当は私も水屋のつもりだったので、山荷葉さんにいろいろとお料理のことを教えてもらおうと目論んでいたのですが…またの機会に
11時席入りで、帰られたのが午後4時半
ひたすら「次にすることは~
」と考えながらの一日でしたので、空腹を感じることもなく、あっという間のお茶事でした
とても楽しいお席で笑い声が絶えず、陽気な方々ばかりで私の緊張も若干ほぐれ…、、良かったです
お客様が帰られたあと、山荷葉さんがご用意してくださった軽食をいただき、ぐったりと放心状態…
さて、本題の半東ですが、はじめての大役で全くお役に立てず(笑)、先生もきっとかなり辛抱してくださったのだと思われます
今回の経験が来年のお手伝いに活かせるようにしないとね…
でも今回、友人が水屋で私が半東でしたが、来年お役が入れ替わったりしたら、多分二人とも無理…(笑)
初釜終了
お手伝いの後にお茶室でいただく一服
至福のひとときです
海老もお疲れちゃん
また来年ね
(ちなみに帰宅後、ひどい一酸化炭素中毒でした
)
まだまだ初釜ブログがいっぱいですね
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