山陰海岸ジオパークの予定でしたがお天気の都合で延期して、ぽっかり空いた土曜日
こんな貴重な時間はなかなか無いです
ひょんなことから「残1」で手元に回ってきた「青春18切符」
これを使ってお出かけです
まず、ひつまぶしを目指して名古屋へ
あまり滞在時間がないので、名鉄百貨店のレストランフロアに入っている専門店へ行く予定
事前に調べたら
「名古屋において百貨店のレストランフロアで食事をするためには開店(10時)と同時に並んで、レストランのオープン時間の11時までひたすら待つこと。確実に食べるにはこれしかない。」とか
「名古屋ではデパートのレストランで食事をすることが未だにステータスとなっているので、恐ろしく混みます」とか
それは戦後の情報でしょう
というものばかり
名古屋に着いたのは10時半
一瞬、今からレストランフロアで並ぶべき?という考えが頭をよぎりましたが、10時半からランチに並ぶなんて恥ずかしいし、名古屋人も並んでるはずないよね、と思って、先に美術館へ
美術館
ここはベタに徳川美術館へ行くべきか
でも、とても気になるのが「桑山美術館」
http://www.kuwayama-museum.jp/
桑山美術館は、初代館長である桑山清一氏の収集品を展示している財団のようです
ちょっと遠いけど、マイナーな桑山美術館に決定
ちょうど「所蔵茶道具展 茶道具・取り合わせの妙 ~あなたが茶会を開くなら~」の開催中
大当たり
展示品がかなり良い
特に掛け物が素晴らしく、表装も凝っていました
今まで興味のなかった犬山焼がとても素敵でした
美術館の2階から眺めると、緑の生い茂るお庭とお茶室を発見
2階からの眺め
こんな感じ
そろそろ12時
さて、ひつまぶしを食べに名古屋駅の名鉄百貨店のレストランフロアへGO
レストランフロアへ到着すると、大阪では考えられない光景が…
どこのお店も30人~待ちくらい
そして、ひつまぶしやさんは…
多分見えてるだけでも50人以上並んでる
とぐろ巻いてて列の最後も見えないし、もう数える気もしない
事前に調べた情報はウソではなかったのかも…
仕方がないので松坂屋へ
催事場でフードイベントが開催されていたので、ファストフードでもいいかな…と思ってエレベータに乗り込む
若い夫婦が「しまった、出遅れたな。もしかしたらフロアに降りれないかもしれないな」という会話
「フロアに降りれない!?」そんなバカな…と思いつつ、エレベーターが開く
降りれたけど…
ブースが見えない
人の列と「最後尾」というプラカードを持った係員が数名
(つまりどこのブースの最後尾もとぐろを巻いてて、最終的にエレベーターホールにたどり着いたかんじ(笑う)
さっきの夫婦の会話もあながち大げさではないということですね…
たぶんあと数十分もすればエレベーターから降りれなくなるのでしょう
彼らは以前の経験からそういう会話をしていたんですね
そういえば名古屋の地下鉄のホームも恐ろしく混んでた
不思議に思ったのですが、車両を見て納得
車両が短い
名古屋なんて大きな都市だし人口も多いはずなのに、全てのキャパに問題があるみたい
意気消沈して滋賀へ出発
電車の中でもなんだかモヤモヤしていたのですが、車窓から川を眺めた時に1羽の鷺が
「あっ!鷺
」←もうご機嫌(笑)
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