鳥取県さんの
山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです
因幡万葉歴史館から歌碑を見つけながらのんびり20分ほど歩くと、因幡一ノ宮宇倍神社に到着です
http://www.ubejinja.or.jp/index.html
でもこの階段を登らなきゃなりません…
でも、登っていくうちに少しづつ社殿が見えてくるのがなんだか神々しいですね
究極のチラリズムです
清清しい手水舎です
柄杓が全てきれいです
気持ちが良いですね
御朱印をいただきに窓口へ
平日なので、混雑しておらず、神社の方とお話しをすることができました
こちらの神様は武内宿禰命(たけのうちすくねのみこと)という神様で
「360歳まで生きた日本一長寿の神様なのですよー」と神社のおねえさん
「ええっ360歳!!」 あまりにも驚く私に
「
あ、本当かどうかはわかりませんけどね…」と
そっか、半分神話みたいなものだものね
で、奥に入っていかれたので
「ありがとうございましたー」と奥に聞こえるように大声で挨拶をしたら
「ちょっと待って、ちょっと待ってー」とおねえさん
「こんなのがあるんですよー
」と
古いお札
こちらのお札に描かれているのが武内宿禰命だそうで、お金にご縁のある神様だから、商売繁盛の神様として全国からお参りが絶えないそうです
また、わが国で最初に「大臣」の称を賜わり、総理大臣の祖ともいえる神様だそうです
今のノダ総理をご覧になって、どう思われるでしょうかねぇ…
で、ここでお客様が1名
お客様がなにやらたずねていらっしゃったので、私はそっと横に寄って一礼して立ち去ろうとすると
再び「ちょっと待って、ちょっと待ってー」と
「こんなのあるんですよぉー
」と奥から何やら担いでこられた
こ、これは…
私がとても見たいと思っていた麒麟獅子のご神事の、、、「あたま」?
感動して写真を撮っていると
「こんなのもあるんですー
」
このおねえさん、かなりのんびりした口調でおっとりキャラですが、かなりデキます
この缶ビールのデザインは、こちらの神社の麒麟獅子さんがモデルとなってデザインされたものらしい!!
缶の下の部分に「麒麟獅子」と書かれています
裏側のデザインは麒麟獅子
麒麟獅子の頭さんが「ニカッ」と笑っているように見える…
予定外でしたが、宇倍神社に立ち寄ってみて良かった
(おじさんに雨滝まで送ってもらえなかったら、こんなに時間に余裕はなかったはず…。感謝です
)
予想もしないものに出会えたりするから予定外の行動もまた楽しいですね
しかも念願の麒麟獅子(の頭)も見れたし感動です
※私が見たかった「麒麟獅子」とは…
麒麟獅子は頭に1本の角を持ち、猩々と呼ばれる先導役に導かれて舞いを行います。
その姿と舞いは幽玄で神秘的、なおかつ他で見ることのできない独特のものです。麒麟獅子は今からおよそ350年前鳥取の初代藩主池田光仲により興されたとされ、鳥取県の東部(因幡地方)と兵庫県の北部の一部に伝わり、現在も140を越える麒麟獅子舞いが毎年神社に奉納されています。
鳥取県の獅子舞いは170を越えますが、そのほとんどが東部(因幡地方)に集中し、しかもその8割以上が麒麟獅子舞いです。この数と密度が示すように因幡地方はまさに“麒麟の王国”と言えるでしょう。そして麒麟獅子舞いは因幡地方の人々により、時代を超えて大切に受け継がれてきた伝統芸能であり、因幡の誇りなのです。
麒麟の王国より抜粋
http://www.east.tottori.tottori.jp/kirinjishi/index.htm
私は「鳥取」にいるつもりでしたが、そっか、ここはまさに「因幡」なんだ
見たいと思っていた麒麟獅子が一番盛んな地域だったんですね
寄り道してよかった
帰りのバスまでまだ時間があるので、麒麟獅子とも縁の深い鳥取藩主池田家の墓所も少し見学
池田家墓所では今年(24年)の9月29日に第9回池田家墓所燈籠会が開催されます
http://www.pref.tottori.lg.jp/94158.htm
詳しくは↑とりネットをご覧ください
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