2013年6月9日~11日、北海道旅行の記事です
10時40分新千歳着、雲ひとつない快晴
新千歳空港でレンタカーを借り、下道で三笠経由にて富良野へ向かいます
峠を越え、富良野に到着し、まずは疲れた心身を癒すべく、「森の時計」へ
http://www.princehotels.co.jp/newfurano/restaurant/morinotokei/
ちなみに前回この峠越えルートで富良野に来た時に、カーブの茂みからヒグマが出てきて、あやうく衝突しかけています
なので、特にカーブは特に慎重に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
富良野まであと10分ほどの場所だったのですが、その年は人里近くまでクマが降りてきていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/53/ac29c022ea05f7d7857e68c4bf1c8c33.jpg)
「森の時計」というのは、新富良野プリンスホテルの敷地内にある珈琲店で、数年前の倉本聡のドラマ「優しい時間」に登場する喫茶店です(あえてカフェとは呼びません)
「優しい時間」のファン、倉本氏のファンなら、まさに聖地とも言える場所
おそらく月9好きにはおもしろくない、スローなスローな人間再生のドラマです
ドラマの中では寺尾聰がマスター役で、お客さんはカウンターで自分のコーヒー分の豆を挽きます
ということで、こちらの喫茶店でも、カウンターに座れば自分のコーヒー分の豆を挽けるのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/74/7da43c149d65a347027eee8cc205718c.jpg)
私が挽いた豆
ラベンダーで有名な富良野ですが、まだ開花には早い、いわゆるオフシーズンですが、この日は日曜日なので、わりと混雑しています
客層は年配の方が多く、やはりドラマの話しをされている方が数組いらっしゃいましたので、お目当てで来られているんでしょうね
私も運良くカウンター席でした(希望は聞かれますが、カウンター席は待ち時間が長くなる可能性が高いらしい)
おそらくドラマのことを何も知らずにやってきた20歳そこらの男女が、たまたまカウンター席に案内され、さらに「カレーライス」と「アイスティー」を注文したので、注文を受けたお姉さんもビックリ、周りの客もカレーの香りにビックリ、、という状況になりましたが、カウンター席のお客さんが全員ゴリゴリ豆を挽いているのを見て、何かを察知したのか、食後に「僕たちも自分で豆を挽くコーヒーを…」とオーダーしていました
いえいえ、この子たちは全然悪くないのですけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
なんとなく普通ではない雰囲気を察したのでしょうね
挽きたてのコーヒーはお湯を注ぐと膨らみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e7/28ed2313e00bc39b49109de099b2d0a1.jpg)
新鮮な証拠ですね
自宅でやってもなかなかここまでは膨らみません
カウンターの後ろの大きな窓から存分に新緑を楽しみながら、ゆったりとしたコーヒータイムです
この他にも新富良野プリンスホテル内には同じく倉本氏のドラマ「風のガーデン」で登場した庭(そのまま「風のガーデン」という名前)があります
私が行った時にはお花はほとんど咲いていませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b4/c8c1a377ecefdf983425655793d3afb3.jpg)
敷地内は新緑がキラキラしていて、散策にはもってこいの場所です
新富良野プリンスホテル
http://www.princehotels.co.jp/newfurano/
私の情報源
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
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