お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

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2013 北海道 美瑛・富良野 嵐の木の場所

2013-06-16 20:14:15 | 旅行
2日目午後

特に予定もなく
(宿のご主人に聞くと、この季節の一人旅は、予定立てずに来る人が多いらしい


せっかくなので最近CMでやっている通称「嵐の木」を探しに行った

JALの先得のCMで、嵐のメンバーが5本の木を見て「本当にあったんだ…」と言ってる、アレです
http://www.jal.co.jp/tabilabo/
ご存知ない方は↑JALのCM見てね

雪原のほうは合成らしいですが、後のほうは実際に嵐のメンバーが5月に現地に行って撮影したみたいですね




場所は、かんのファームのすぐ近く
237号線を富良野方面から北上し、右手にかんのファーム、左前方に70号がありますので、70号の道へ入ります(つまり左折)
237号線からも見えるのですが、70号線に入てしばらくすると右手に5本の木が見えてきます
すぐにわかります
生えている場所は個人の所有地ですので、くれぐれも入らないようにご注意ください


地図:かみふらのHPより

平日の午後でしたが、車が3台ほど停まっていて、私のあとからも2台来ましたので、既に観光地化してるのかも…
70号に入ったらすぐにわかりますし、かんのファーム近辺で不自然に左折(北からだと右折)していく「わナンバー」の女性の車が多いので、すぐにわかると思います(笑)





ただの5本の木だったのに突然「嵐の木」になって、土地の所有者の方はさぞ驚かれていることでしょう…



CMの時よりも、葉っぱが多くなっている気がします






この辺りはなかなか見どころが集中していて、すぐ近くの西11線は通称「ジェットコースターの道」


この道、1000ccはキツイと思います
1300ccでもしんどかった…



美馬牛駅方面へ向かうとゴーシュという素敵なカフェがあります(後述)









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2013 北海道 美瑛・富良野 青い池と白樺街道

2013-06-16 11:08:29 | 旅行
2日目

この日は美瑛近辺をドライブ







最近有名になってきた「青い池」を見に車を走らせます




青い池は、私が数年前に調べた時には、「近くにクレー射撃があるので注意」「クマが出るので注意」など、少々不安な情報満載でしたが、ここ1年ほどで有名になり、今では立派な駐車場も完備され、大型バスも停めることができる観光地となっています

道路沿いにも案内看板が出ていますので、迷うことなく見つけられます
(青い×マーク)

地図:かみふらのHPより

詳しい地図はこちらをご覧ください
http://www.biei-shiroganeonsen.com/bluemap.html


青く見えるのは、近くの「白髭の滝」などから、アルミニウムを含んだ水が流れてくるこの水が、美瑛川の水 と混ざると目に見えないコロイドが生成され、太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱され、コロイド粒子が、光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われています
なんだか難しいですが、結局のところ、人間が作った砂防ダムの副産物のようなものです





素敵な青い池ですが、私が今回の旅で楽しみにしていたのは「白樺街道」のドライブ



感動的な景色が何キロも続きます
ここはもはや日本ではありません…
平日なので車すれ違う車も後ろから来る車もほとんどなく…








随分山を登ってきたので、十勝岳が近くに見える「望岳台」へと向かう


この先は冬季閉鎖となる道ので、若干不安でしたが、やっぱりまだ雪が残っています
翌日通ってみました
今年は5月22日にゲートが開き、完全に通行可能となったらしいです
通行可能になってから2週間ほどしか経っていないので、まだまだ雪が残っていても不思議ではないですね
この道では数台の車とすれ違いましたが、9割以上の確立で自衛隊の車両でした
富良野は自衛隊の駐屯地や演習場が沢山あって、更に一つ一つの敷地が恐ろしく広い







私が北海道にいた日は本州より気温が高く、30度を超える暑さだったのですが、山の上はようやく春を迎えたばかり…といった風情です
人も数組しかいません


駐車場ですが、雪解け水がすごいです
急に暑くなったので、一気に解け出しています
寒そうと思われるかもしれませんが、実は半袖
半袖でちょうど清々しいくらいの気候なんです
ちょっと不思議ですよね



しかしペーパードライバーの分際で、よくこんなとこまで来るよね…

いざとなったら自衛隊に助けてもらおう(笑)







望岳台
http://www.mapple.net/spots/G00101107601.htm
足元は赤茶色の岩や小石
見上げれば噴煙を上げる十勝岳
背後は眼下に富良野・美瑛を見渡せる雄大な景色




私が北海道に行く2週間ほど前に、「十勝岳が噴火するかも」というニュースが流れたらしく、私が到着した日には「噴火の恐れなし」と発表されたものの、この日ももくもくと煙が上がっていました










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2013 北海道 美瑛・富良野 人生の楽園 ステラ

2013-06-15 16:15:48 | 旅行
2013年6月9日~11日、北海道旅行の記事です

今回はのんびり旅なので、午後4時にはお宿へチェックインして寛いでいました


今回お世話になったのは「旅の宿 ステラ」さん
なんとなく以前から気になっていたお宿の一つ
http://www.stella-kamifurano.com/index.html
ラベンダーで有名な日の出公園の目の前にあります




予約した時は知らなかったのですが、今年の2月に「人生の楽園」という番組に取り上げられたペンションだったようです
御主人に「人生の楽園を見て、予約してくださったのですか?」と聞かれて、私は放送のことを知らなくて「???」でしたが、放送されてから新規のお客様が増えたらしい
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/contents/past/0211/
人生の楽園





普段なら夕方まであちこち観光し、食事前にお宿へ滑り込む…というパターンですが、こちらのお宿は本当に居心地が良くて、夕食までずっとダイニングでのんびりとさせていただいておりました

御主人と奥様とお話ししましたが、お二人ともとても感じの良い方で、お二人を慕ってリピーターになられる方が多いだろうな…という印象です

こちらのダイニングの居心地の良さは、大きな窓から見える十勝連山も理由の一つ
贅沢な造りです







私のお部屋も同じ方向に窓があり、十勝連山が見渡せます

贅沢だなぁ…






食事の後は、ご主人の運転で十勝岳温泉へ連れて行っていただきました

私がお風呂に入っている間、ご主人はどうされるんだろう?待たせて申し訳ないなぁ…と思っていましたが、私は女風呂、ご主人は男風呂、1時間後に待ち合わせ、という神田川でした(笑)
ご主人も温泉に入られるんですね


お邪魔したのは「吹上温泉 白銀荘」
http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/


この白銀荘のすぐ近くに、ドラマ「北の国から」で宮沢りえちゃんと田中邦衛さんが入っていた「吹上温泉露天の湯」があるのですが、先日橋が落ちてしまって現在は通行及び利用禁止なのです
http://www.dotown.jp/contents/sightseeing/furano/contents/spot/k_02.html


白銀荘の露天風呂からの夜空は、一番星からだんだんと暗くなっていき、そこへスーッと動く大きな光
飛行機だと思っていたのですが、ご主人にお話ししますと軌道(どちらからどちらへ飛んだか)を聞かれ、「それは国際宇宙ステーションですね」とのこと
「点滅していなかったでしょ?飛行機なら点滅しますからね」と
確かに点滅していませんでした
国際宇宙ステーションって、肉眼で見れるんですね
知らなかった…
http://iss.jaxa.jp/iss/map/

「これを見たくて何度も来る人もいるのに、こうやって一発で見ちゃう人もいるんですね…」と(笑)


やたらと空に詳しいご主人は、富良野の小学校の天文台建設にも携わった、その道のプロなのです





この日はものすごく天気が良く、温泉の後は、更なる満天の星空を求めて漆黒の闇夜へ
ご主人の運転で道なき道を進みます
途中で、「このあたりが一番暗いんですけどね」とおっしゃって、ライトを消すと、空一面に満天の星空
星以外の一切の光がありません
しかもこの日は新月で月明かりさえありません

少し車を進め、木のない開けた場所へ
北斗七星
カシオペア
北極星
ベガ
アルタイル
天の川



首が痛くなるほど夜空を見上げ、30分ほど星空観測




贅沢な夜、ゆったりと流れる時間…

大阪とは時計の進み方が違うんだ、きっと










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2013 北海道 美瑛・富良野 「森の時計」

2013-06-14 08:41:00 | 旅行
2013年6月9日~11日、北海道旅行の記事です

10時40分新千歳着、雲ひとつない快晴

新千歳空港でレンタカーを借り、下道で三笠経由にて富良野へ向かいます

峠を越え、富良野に到着し、まずは疲れた心身を癒すべく、「森の時計」へ
http://www.princehotels.co.jp/newfurano/restaurant/morinotokei/

ちなみに前回この峠越えルートで富良野に来た時に、カーブの茂みからヒグマが出てきて、あやうく衝突しかけています
なので、特にカーブは特に慎重に
富良野まであと10分ほどの場所だったのですが、その年は人里近くまでクマが降りてきていました






「森の時計」というのは、新富良野プリンスホテルの敷地内にある珈琲店で、数年前の倉本聡のドラマ「優しい時間」に登場する喫茶店です(あえてカフェとは呼びません)
「優しい時間」のファン、倉本氏のファンなら、まさに聖地とも言える場所
おそらく月9好きにはおもしろくない、スローなスローな人間再生のドラマです

ドラマの中では寺尾聰がマスター役で、お客さんはカウンターで自分のコーヒー分の豆を挽きます

ということで、こちらの喫茶店でも、カウンターに座れば自分のコーヒー分の豆を挽けるのです


私が挽いた豆

ラベンダーで有名な富良野ですが、まだ開花には早い、いわゆるオフシーズンですが、この日は日曜日なので、わりと混雑しています
客層は年配の方が多く、やはりドラマの話しをされている方が数組いらっしゃいましたので、お目当てで来られているんでしょうね
私も運良くカウンター席でした(希望は聞かれますが、カウンター席は待ち時間が長くなる可能性が高いらしい)





おそらくドラマのことを何も知らずにやってきた20歳そこらの男女が、たまたまカウンター席に案内され、さらに「カレーライス」と「アイスティー」を注文したので、注文を受けたお姉さんもビックリ、周りの客もカレーの香りにビックリ、、という状況になりましたが、カウンター席のお客さんが全員ゴリゴリ豆を挽いているのを見て、何かを察知したのか、食後に「僕たちも自分で豆を挽くコーヒーを…」とオーダーしていました
いえいえ、この子たちは全然悪くないのですけどね
なんとなく普通ではない雰囲気を察したのでしょうね



挽きたてのコーヒーはお湯を注ぐと膨らみます


新鮮な証拠ですね
自宅でやってもなかなかここまでは膨らみません

カウンターの後ろの大きな窓から存分に新緑を楽しみながら、ゆったりとしたコーヒータイムです




この他にも新富良野プリンスホテル内には同じく倉本氏のドラマ「風のガーデン」で登場した庭(そのまま「風のガーデン」という名前)があります

私が行った時にはお花はほとんど咲いていませんでした





敷地内は新緑がキラキラしていて、散策にはもってこいの場所です




新富良野プリンスホテル
http://www.princehotels.co.jp/newfurano/




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2013 北海道 美瑛・富良野 

2013-06-12 21:45:29 | 旅行
2013年6月9日から6月11日まで2泊3日で北海道へ行ってきました


大阪にいると、いろいろとスケジュールを詰め込んでしまうので、今回は日常と離れるために、3日間とも美瑛・富良野滞在

ということで、いつもの「具沢山」な旅とは少々異なります



美瑛・富良野あたりなら、旭川空港が一番便利なのですが、今は大阪からは季節運航便しか飛ばしてないので、今回はジェットスターで新千歳へ

ジェットスター
http://www.jetstar.com/jp/ja/home

ピーチ
http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/homeJP.aspx

ANA(季節運航のページ)
https://www.ana.co.jp/dom/airinfo/routeinfo/


この中では価格と定時運航率のバランスが良いピーチがオススメ





新千歳空港でレンタカーを借りて移動です



私がよく利用するのは下記の3社
場合によって使い分けています

スカイレンタカー
http://www.hokkaido-sky.jp/camp/outlet.html

ORIXレンタカー
http://car.orix.co.jp/campaigns/?dv=1

駅レン
http://www.ekiren.co.jp/

特に駅レンは辺鄙な場所にもあるので便利です


今回はスカイレンタカーの10万キロ以上走った1000ccクラスのものを予約したのですが、現地でお店の方に「ご予約いただいていた車よりも上のクラスの車をご用意させていただきました」と、4000キロしか走っていない1300ccの車を用意されていて、ちょっと困りました
というのは、ペーパーなので、大きな車は身に余るのです…

結果的には、お店のご厚意で1300をご用意くださったことに感謝です
結構アップダウンのある道を走ったので、予約していた1000ccだったらかなり厳しかったと思います

北海道では遠方へ行くなら1000ccはやめておいたほうが良さそうですね
勉強になりました





往路【青】
新千歳→三笠経由→富良野・美瑛
復路【赤】
富良野・美瑛→(高速道路)占冠-千歳東→支笏湖→新千歳


ペーパードライバーですが500~600Kmくらい走りました

個別記事へとつづく








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