身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

あれやこれやと独り言、2"静香&ももクロ"

2014-05-12 21:23:43 | 独り言&みゆきさん
昨晩の「新堂本兄弟」に工藤静香嬢とももいろクローバーZのみなさんが、ゲスト出演されていました。

もしかしたら、みゆきさん繋がり?と思って観たら、正にそうでした。(笑)

奇しくも、この組み合わせで、"あれやこれやと独り言"というタイトルのブログを書いていたので、今回を"2"にして、改めて前回に"1"を付けました。

その"あれやこれやと独り言、1"で書いた疑問、
「"泣いてもいいんだよ"の仮歌をみゆきさんは歌ったのか?」の答えは、「どうやら歌ってない」です。

『新!ベストヒットたかみー』のコーナで、静香嬢&ももクロのコラボで、みゆきさん作詞作曲の『激情』を歌うんですが、その前にみゆきさんネタでトークをしています。

たかみー(アルフィの高見沢さん)から『激情』の思い出を聞かれた静香嬢が、
「中島みゆきさんが自分で声を入れて下さって、仮ボーカルを。それを覚えてます。」
と答えた時、ももクロのみなさんは周りで「すご~い」と言っているので、『泣いてもいいんだよ』の仮歌はなしだなと。

さらに、アドバイスされましたかと聞かれ、
「好きに歌ってえ、みたいな感じだったんですけど。」と静香嬢。

そして、レコーディングに立ち会ったことはないの?との質問には、「レコーディングに立ち会って下さったこともあります」と誇らし気にきっぱりと。

和田アキ子さんに対してもタメ口だった静香嬢が、終始敬語で少し自慢気で、嬉しそうに、みゆきさんのことを話されているのが、可愛かったです。

本当にファンなんですねぇ。(^^)

一方、ももクロさんが、みゆきさんに依頼をするきっかけは、TOKIOの『宙船』を聴いて、マネージャーさんに、みゆきさんに頼みたいと言たそうです。

そして、みゆきさんには、まだ会ったことがないので、みゆきさんは『架空の存在』と仰っていました。(笑)

『架空の存在』は、スゴイ(*_*)

しかし、大人の事情で、みゆきさんにオファーしたのかと思っていたら、バリバリのアイドルさんから望まれたというのは、凄いことだと思います。

昔のアイドルから今のアイドルまで、惹き付けるみゆきさんはヤッパ凄いです。(^o^)v

静香嬢とももクロさんの歌を聴いて、『激情』もセルフカバーしてくれなあかなあ~、と強く思いました。

仮歌を歌っているんだから、『泣いてもいいんだよ』より、可能性ありそうですよね。

まあ、今後の楽しみにしましょう。
(^.^)

読んでいただき、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)










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本の話3「小暮写眞館」宮部みゆき

2014-05-12 00:31:20 | 独り言&本
"本の話2"に続いて、
『小暮写眞館』(宮部みゆき著)
の解説(兵庫慎司)を読んで。

インタビューの引用から、宮部女史が現代物(犯罪物)を書くことで、いかにダメージを受けるかを知り、驚いたことを"本の話2"で書きました。

そして近年、それを克服するためのエネルギーの充電に時間がかかることも。

さらに宮部女史は、同じように現代人の暗部と向き合っている、若い作家をうらやむのと同時に、心配していらっしゃることも印象的でした。

「あんまりがんばりすぎないで。いつか私みたいにリバウンドが来ちゃうかもしれないよ」と。

但し、ダメージはあくまで現代物で、平行して書いている時代小説では、凄い事件を書いても割り切れると語っておられます。

そして、『楽園』から3年の充電期間を経た『小暮写眞館』には、精神を消耗するような犯罪はでてきません。

本人が、書いていて楽しかったと語るように、読んでいて楽しくなる、読み心地(?)の良い作品に仕上がっています。

ただし、読み心地がいいだけの甘い話ではありません。

そのことを兵庫氏は、二つのメインテーマを挙げて語っておられますが、それは内容に関わるので、小説をお読み下さい。

内容に関わらないことで、この解説から、もうひとつ。

兵庫氏が最後に付け加えた「あとひとつだけ」について。

氏曰く、「ものすごく優れた表現物の中にはごく稀に、『一緒に終わりを目指したくなくなる』『ずっと一緒にいたくなる、だから時間を止めてほしくなる』ものがある」と。

これを読んで、「同じように感じる人がいるんだ」と感動したんです。

本当に入り込んで、物語の中にいることが気持ち良い時に、ずっと読んでいたい、読み終わることが切ないと思える時があるんです。

そこまでの感覚になる小説は、多くはないのですが、そういう小説は、読み終えてすぐに読み返すんです。

ゆっくり、噛み締めるように。

兵庫氏が、読後もう一度読み返すかは不明ですが、ずっと読んでいたいという感覚に陥ることが、特殊なことではないと解って、嬉しかったんです。

ただし、「宮部みゆきの新しい本を読み始める時、僕はいつも、ちょっとだけ憂鬱になる。読み始めたら、いつか読み終えてしまうからだ」という兵庫氏のように、読む前からそういう気になることは、どんなに好き作家でもないのですが。

反対に初めて読む作家の作品で、そんな切なく幸せな読書体験をして、その後その作家の作品を追っていくことが多いように思います。

また、長くなってしまいました。

お読みいただき、ありがとうございます。(^^)

では、また(^-^)












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