"旅の思ひ出、門司港2"で書いたように、今度の好きなモノは、"トンネル・洞窟(岩窟)・鍾乳洞"です。
海底トンネル以外でも、テンションが上がるのが、和歌山県の山間部のトンネルです。
ゴツゴツの岩肌をセメントで固めただけ、みたいな所が多くて、遊園地のアトラクションに突入するような感覚になります。
また、和歌山県には、白浜・三段壁洞窟という熊野水軍の船隠しの伝説がある洞窟があります。
エスカレーターで、海面近くまで降りると、約200mの洞窟散策ができ、洞窟に打ち寄せる波を見ることもできます。
さらに、印象深い岩窟があるのが、宮崎県高千穂の天岩戸神社から川沿いにある天安河原です。
河原には、数多くの石が積れ、河原を臨む岩窟の奥には、小さい祠がある天安河原。
訪れた瞬間、"賽の河原"だと思いました。
ここを訪れたのは、まだパワースポットなどと騒がれる前(約30年前)の、私以外には誰もいない秋の夕暮れ時でした。
岩窟の中は、霊気と形容したくなる、独特の気で満ちていたように思います。
何か異世界に紛れ混んだような気分になり、そそくさとお詣りを済ませて、足早に帰路についた記憶があります。
しかし、そのわりには、あの河原と岩窟の光景は鮮明に覚えているんですよ。
そして、異世界と言えば、"鍾乳洞"ですね。
一番感動したのは、ベタですが、山口県の"秋芳洞"。
私にとっては、"ザ・鍾乳洞"、鍾乳洞の原点なんです。
ツララの様に垂れ下がるモノ、樹木の様に天井に伸びるモノ、コブの様に盛り上がるモノ、それらが結びつき、あたかも滝のごとく見えるモノ等々、ライトアップされ妖しく輝く鍾乳石の数々。
ライトに照らされ、神秘的な光を放つ地下水を湛える千枚皿。
地下を流れる川の音をBGMに、自然の造形美に彩られた約1キロの道程は、異世界を巡る旅ですね。
この"秋芳洞"とともに、秋吉台国定公園にある鍾乳洞が、"大正洞"と"景清洞"。
"大正洞"は、"秋芳洞"と異なり、竪穴の鍾乳洞です。
その落ちて行く感覚から、地獄巡りの様相を呈しています。
入り口で、ハンディ解説機を貸与してくれ、進行に合わせて、音楽と解説が流れたと記憶します。
作り込まれた鍾乳洞、まさに、アトラクションみたいでした。
その"大正洞"と対象的だと感じたのが、"景清洞"です。
初めて、"景清洞"に行った時は、本当に営業しているのか?と疑ってしまう位、良く言えば"ひっそり"と、率直な印象は、"寂れて"いました。
"大正洞"までは、観光客も何人かいたのですが、"景清洞"には、受付の人以外全く人影がないんです。
鍾乳洞内も、作り込まれた"大正洞"とは対象的で、自然のままといった風情でした。
灯りもあるのですが、"秋芳洞"のそれとは比べ物にならない位、暗かった印象があります。
足場も染み出た地下水で、濡れていて、滑りやすく慎重に歩いた記憶があります。
実際、鍾乳洞の突き当たりは、湧き出た地下水で満たされて、行き止まりになっていたと思います。
ただ、この自然のワイルドさを満喫できる"景清洞"の印象は、強烈に残っていますね。
現在は、バリアフリーの観光部分と、貸与の装備を着けて行く冒険部分があるみたいです。
秋吉台には、2回行ってるんですが、そんな風に別れていた記憶がないんです。
だから、自分がどこまで行ったのか、よくわからないんです。
頼りない記憶で、スミマセンm(__)m
ただ最近は、体が固くなっていて、あまりアクロバティックな所は無理なので、次に行った時に冒険コースは、諦めた方がいいかもしれませんが。
アクロバティックと言えば、大阪府交野市にある磐船神社の岩窟巡りは、下に川が流れる狭い岩窟の中を上がったり、下がったりと、さながらアスレチックのようです。
アクロバティック過ぎて、未だにチャレンジしようかどうか、迷っている岩窟です。
アスレチックではないのですが、必要以上に緊張感を強いられたのが、京都府にある"質志鍾乳洞"。
ここは、ひたすら垂直に地下に降りて行く珍しい鍾乳洞です。
狭い金属性の階段は、落ちてくる水滴で滑り易くなっており、降りることに、神経を集中させ過ぎたせいか、降りてる時の緊張感は覚えているのに、降りてからの記憶がないんです。(>_<)
本当にここは、ひたすら緊張しながら降りて行った記憶しかないんですね。
以上、特に印象に残っている"トンネル・洞窟(岩窟)・鍾乳洞"でした。
また、これ以外の所も書くと思いますが、今回はこれで。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)
海底トンネル以外でも、テンションが上がるのが、和歌山県の山間部のトンネルです。
ゴツゴツの岩肌をセメントで固めただけ、みたいな所が多くて、遊園地のアトラクションに突入するような感覚になります。
また、和歌山県には、白浜・三段壁洞窟という熊野水軍の船隠しの伝説がある洞窟があります。
エスカレーターで、海面近くまで降りると、約200mの洞窟散策ができ、洞窟に打ち寄せる波を見ることもできます。
さらに、印象深い岩窟があるのが、宮崎県高千穂の天岩戸神社から川沿いにある天安河原です。
河原には、数多くの石が積れ、河原を臨む岩窟の奥には、小さい祠がある天安河原。
訪れた瞬間、"賽の河原"だと思いました。
ここを訪れたのは、まだパワースポットなどと騒がれる前(約30年前)の、私以外には誰もいない秋の夕暮れ時でした。
岩窟の中は、霊気と形容したくなる、独特の気で満ちていたように思います。
何か異世界に紛れ混んだような気分になり、そそくさとお詣りを済ませて、足早に帰路についた記憶があります。
しかし、そのわりには、あの河原と岩窟の光景は鮮明に覚えているんですよ。
そして、異世界と言えば、"鍾乳洞"ですね。
一番感動したのは、ベタですが、山口県の"秋芳洞"。
私にとっては、"ザ・鍾乳洞"、鍾乳洞の原点なんです。
ツララの様に垂れ下がるモノ、樹木の様に天井に伸びるモノ、コブの様に盛り上がるモノ、それらが結びつき、あたかも滝のごとく見えるモノ等々、ライトアップされ妖しく輝く鍾乳石の数々。
ライトに照らされ、神秘的な光を放つ地下水を湛える千枚皿。
地下を流れる川の音をBGMに、自然の造形美に彩られた約1キロの道程は、異世界を巡る旅ですね。
この"秋芳洞"とともに、秋吉台国定公園にある鍾乳洞が、"大正洞"と"景清洞"。
"大正洞"は、"秋芳洞"と異なり、竪穴の鍾乳洞です。
その落ちて行く感覚から、地獄巡りの様相を呈しています。
入り口で、ハンディ解説機を貸与してくれ、進行に合わせて、音楽と解説が流れたと記憶します。
作り込まれた鍾乳洞、まさに、アトラクションみたいでした。
その"大正洞"と対象的だと感じたのが、"景清洞"です。
初めて、"景清洞"に行った時は、本当に営業しているのか?と疑ってしまう位、良く言えば"ひっそり"と、率直な印象は、"寂れて"いました。
"大正洞"までは、観光客も何人かいたのですが、"景清洞"には、受付の人以外全く人影がないんです。
鍾乳洞内も、作り込まれた"大正洞"とは対象的で、自然のままといった風情でした。
灯りもあるのですが、"秋芳洞"のそれとは比べ物にならない位、暗かった印象があります。
足場も染み出た地下水で、濡れていて、滑りやすく慎重に歩いた記憶があります。
実際、鍾乳洞の突き当たりは、湧き出た地下水で満たされて、行き止まりになっていたと思います。
ただ、この自然のワイルドさを満喫できる"景清洞"の印象は、強烈に残っていますね。
現在は、バリアフリーの観光部分と、貸与の装備を着けて行く冒険部分があるみたいです。
秋吉台には、2回行ってるんですが、そんな風に別れていた記憶がないんです。
だから、自分がどこまで行ったのか、よくわからないんです。
頼りない記憶で、スミマセンm(__)m
ただ最近は、体が固くなっていて、あまりアクロバティックな所は無理なので、次に行った時に冒険コースは、諦めた方がいいかもしれませんが。
アクロバティックと言えば、大阪府交野市にある磐船神社の岩窟巡りは、下に川が流れる狭い岩窟の中を上がったり、下がったりと、さながらアスレチックのようです。
アクロバティック過ぎて、未だにチャレンジしようかどうか、迷っている岩窟です。
アスレチックではないのですが、必要以上に緊張感を強いられたのが、京都府にある"質志鍾乳洞"。
ここは、ひたすら垂直に地下に降りて行く珍しい鍾乳洞です。
狭い金属性の階段は、落ちてくる水滴で滑り易くなっており、降りることに、神経を集中させ過ぎたせいか、降りてる時の緊張感は覚えているのに、降りてからの記憶がないんです。(>_<)
本当にここは、ひたすら緊張しながら降りて行った記憶しかないんですね。
以上、特に印象に残っている"トンネル・洞窟(岩窟)・鍾乳洞"でした。
また、これ以外の所も書くと思いますが、今回はこれで。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)