関戸本古今集25 2009年11月11日 | 関戸本古今集 天の河紅葉を橋にわたせばや七夕つめの秋をしも待つ 恋ひ恋ひてあふ夜は今宵天の河霧立ちわたり明けけずもあらなむ 寛平の御ときに、七日の夜、うへにさぶらふをのこどもに うたたてまつれとおほせられけるとき、人にかわりてよめる 紀 友則