在原業平朝臣
ちはやぶる神代もきかず竜田川
からくれないゐに水くくるとは
古今の序には、業平の歌風を評して
「その心あまりて言葉足らず。いはばしぼめる花の色なくて、匂ひ残れるが如し」と述べられています。貴公子らしい風貌で光源氏のモデルともいわれている。
ちはやぶる神代もきかず竜田川
からくれないゐに水くくるとは
古今の序には、業平の歌風を評して
「その心あまりて言葉足らず。いはばしぼめる花の色なくて、匂ひ残れるが如し」と述べられています。貴公子らしい風貌で光源氏のモデルともいわれている。