恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり
人知れずこそ 思ひそめしか 壬生 忠見
(恋しているという私の噂が早くもたってしまったのであった。
誰にも知られないように、心ひそかに思いはじめていたのに・・。)
秘めた恋が早くも人に気づかれてしまうとまどい。
人知れずこそ 思ひそめしか 壬生 忠見
(恋しているという私の噂が早くもたってしまったのであった。
誰にも知られないように、心ひそかに思いはじめていたのに・・。)
秘めた恋が早くも人に気づかれてしまうとまどい。
いつもネットでお世話になっているKさんから
手作りの鞠とお地蔵様を送っていただきました。
何と美しいことでしょう。
ケースに入れてみました。
大切にさせていただきます。
手作りの鞠とお地蔵様を送っていただきました。
何と美しいことでしょう。
ケースに入れてみました。
大切にさせていただきます。
しのぶれど 色にでにけり わが恋は
ものや思うと 人の問ふまで 平 兼盛
(心のうちにこらえてきたけれども、顔色や表情にでてしまっていたのだった。
私の恋は、恋のもの思いをしているのかと、人が問うほどまでになって・・。)
隠しきれず他人に問われるほどの恋。
ものや思うと 人の問ふまで 平 兼盛
(心のうちにこらえてきたけれども、顔色や表情にでてしまっていたのだった。
私の恋は、恋のもの思いをしているのかと、人が問うほどまでになって・・。)
隠しきれず他人に問われるほどの恋。
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど
あまりてなどか 人の恋しき 参議 等
(浅茅の生えている小野の篠原のしのではないが、しのび続けてがまんしてはきたが、どうしてあの人のことがこうも恋しいのか・・。)
忍ぶ恋ながら忍びきれない恋情。
あまりてなどか 人の恋しき 参議 等
(浅茅の生えている小野の篠原のしのではないが、しのび続けてがまんしてはきたが、どうしてあの人のことがこうも恋しいのか・・。)
忍ぶ恋ながら忍びきれない恋情。