太田市場の2階には約60社近くの商会や各地域の事務所が入り、多くの花々や季節ごとの
模様しや、花々の新作の品物を受け付けるてる。また全国の商社が入って県の特産種の予約を
して受け入れることも出来ます。 どうしても欲しいと言われるお客様の希望で安行花祭りの紫のシクラメンは2階の商社から頼んで祭りに
間に合わせてもらいました。

今年の国際フラワーEXPO2017年 幕張メッセで行われた展示会で鉢物シクラメンのグランプリ受賞の
濃い紫の、名称、(江戸の春)の、実物を見ることが出来ました。この色の鮮やかさは実物を見ることで
わかります。

サントリーと育種家の高橋康弘氏の見たことのないようなシクラメンで世界を驚かせたい
そんな思いから日々の絵の具を混ぜ合わせるような、膨大な品種の掛け合わせで作り出された
シクラメンの江戸の春をはじめ、美さと、香り、また長く楽しめるシクラメン業者として全国の
トップクラスの技術の持ち主と言われてます。 実はサボテンも多肉植物も同じ道を歩む若手交配士の
技術の持ち主もいます。下のシクラメンも交配種の品物です。



薄い紫のシクラメンは数年前に作り出されたブルーシクラメンのはじまり種です。

2階の通路にプレートに各事務所の名称が入ってます。

お正月のお飾りも並べられてます。

通路脇の窓際には最新の鉢物や各地方の特産の花々が並べられ、商談の対象になってます。

バラも今の時期に扱う商会の前に並べられてます。



華やかな一面はありますが、植物も生き物、大切に管理をしなければ美しさを保てません。
多くの人の手に渡り、世間に出てゆく花々や枝ものは、生産者から市場に、さらに流通業者、綺麗なのは携わる人の思いがあるからと、いつも思ってくださいね。