
上野不忍池は都内一のハス田で数万のハス花を咲かせ、季節の流れの中で花弁を落とします。カタクを大きくして、種を
つくり、沼に種を落とし、カタクを水面に落とす。 最終はカタクは腐り、水中に没します。

ハス花の中央が色鮮やかなカタク、この部分を果托と言う名称です。

夏の鮮やかのカタクたち。

種を作り子孫を残す姿です。

成長するカタクは色変化します。 この上野のハス田は数万の花を咲かせますが、すべてがカタクに成長
するものではありません。 花茎が折れたり、大きくなることが出来ない、カタクも数千あります。



自分はカタクを毎年撮り続けてます。ハス花の最後を飾るカタクには魅了されます。

最後に不忍池の、花の時期からの流れを載せて見ます。夏

初秋

晩秋

冬

毎年この撮影場所の立つ位置は同じです。 広大なハス田は都会のオアシスと言われ今でも寒い中訪れる人は
わずかですがいます。見事な冬景色を見せてくれる数少ないハス田ですから。