先日の寒牡丹の次に~
寒中に咲くチューリップの写真が
I兄から送られてきました。
今、江の島に咲いているそうで、
通常には4月末頃咲くお花ですが
早咲きチューリップという特別な球根
なのでしょうね、見事なチューリップです♬
I兄さん、ありがとうございます。
先日、ご近所さんが日生(ひなせ)へ牡蠣おこを
食べに行きましたと仰って、お土産に生牡蠣を
沢山持って来て下さいました。
蒸してポン酢で頂きましたら、ぷっくりと大きくて
軟らかく、新鮮なので凄く美味しかったです。
これまでで一番かも~♬と思いましたので、
いつも色んなものを下さる人にお裾分けし、
その人からもとても喜ばれました。美味しいものは、
我が家だけで食べるのは勿体ないですね。
ここからは夫の写真が続きます。
倉敷市の酒津です。一級河川高梁川の土手の下には、
各用水路へ流す水が分かれて川になっています。
南配水樋門。
酒津公園は桜のお花見で有名です。
春が待ち遠しいですね~。
玉島港
玉島、柚木邸のお庭
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前頁に岡山城のお堀の写真とそのお堀のエピソードを
書きましたが、「初めて知りました」「良いお話ですね」と
驚かれたりしました。実際、私自身も誰からも教えて貰って
いませんでしたので、本当?とびっくりしたのです。
明治以降も池田家(元岡山藩主)は旧華族として栄えてきた
のですが、1946年に最大税率90%という財産税が課せられる
こととなり、持ちきれないと林原一郎氏に相談されたとの
ことで、池田家の収蔵品を言い値より高く買い受けて
財団法人林原美術館を設立しました。この理事長は県知事が
なっています。またお城のお堀も、池田家が県や市に
買取をお願いしましたが、当時財政難ということで、仕方なく
林原一郎氏を頼って来たのです。池田公が提示した金額は
200万円でしたが、元藩主のためということで、400万円で
買取りました。このお堀はKK林原が創業100年の1983年に
岡山市に寄贈しています。一郎氏とその長男の健氏が
岡山県人として、いかに高く深い見識と郷土愛の持ち主
であるかが分かります。社会貢献の最たるものの一つとして、
後世へ伝えるお手本に上げられるべきだと思いました。
1961年、まだまだ働き盛りの年齢の52歳で、
林原一郎氏が病死され、未だ大学生の健氏が学生のまま
後継者の社長にならざるを得なかったそうです。
【詳しくは「林原家」日経BP社 発行を参照】
今日も、ご訪問頂き有難うございました。