今回の京都の旅は金婚旅行の気分で行きました^^。
これは昨年からの続きで、第三段ということでした。
3回ともこれが最後になるかもという思いなのですね。
夫も私も健康的に体力的に自信がないからでして、
一見元気そうに見えているかも知れませんが、病院と
一生ご縁の切れない二人です。歩ける内に、動ける内に
行きたい所に行き、観たいものを見ようと、夫が時に
誘ってくれますので、こうして出かけられています。
子供たちも理解があって、行っておいでー、行っておいでー
と言ってくれて、娘が毎回最寄り駅まで迎えに来てくれます。
息子たちは残業などがあって、定時に帰宅ということが
無理かも知れないので頼みたくないのですね。その代わり
土曜日のPCボランティアは行きをよく送ってくれて、
とても感謝しています^^。子供たちが大きな力になって、
何かと支えてくれていることは有難いことですね。
昼食後、私たちは御所に移動しました。
朝のタクシーのドライバーさんから、「迎賓館は見ておいたら良いですよ」
とのお薦めがあったので、広い御所の中でも取あえず迎賓館だけは
見学したいと思い、タクシーでそちらに行きました。
石薬師御門は平日なので静まり返った佇まい。時間は
午後2時ごろなので、ゆっくり歩けますね~。
少々雲も出てきましたが、帽子だけで
日傘を持って来ていないので薄雲は助かりますね^^
遠くに迎賓館入館受付の白いテントが見えてきました~
緑に囲まれた御所の塀の中は兎に角広大です。
京都迎賓館はこの塀の中ですね。
遠いなぁと思いながら歩いて行きました。14時20分に到着したのですが、
受付の女性が、「14時半から入館ですが、その人達はもう中に入り
ました。次の入館は15時半となります」ときっぱり。
まだ間に合う時間の筈なので、入れて欲しいなと思いましたが、
後から二人が入るのは都合が悪いようで、諦めて御所の受付へ
行くことにしました。流石にタクシーはありませんから、テクテク
砂利道を15分ほど歩き、やっと御所の門に辿り着きました。こちらは
常時受けてくれるので、本当に嬉しかったですね^^。
御所の東側の長い塀や門が見えていますが、こちらは閉まっています。
この塀伝いに左側の広い道を延々と。
更に右に曲がり、ここまで来ると受付のある清所門があります。
もう二度と来ることはない、、御所ですので、1時間強程かけて
順路(建物の外側)をゆっくり自由見学(無料)です。
清所門(西側)
こちらの受付は大掛かりで皇宮警察の方でしょうか、数人居られました。
門のところで各人の持ち物バッグの中身を点検されます。
そういえば、昨年皇居の中に入った時も中をサッと見られましたね。
建礼門(南側)
このような立派な門は数か所ありましたね。
新御車寄
歴史の教科書でも習った紫宸殿が見えます。
外観だけでも見れて有難い気持ちです^^
明治・大正・昭和の三代の天皇の即位礼が行われた建物ですね。
回廊に囲まれた南庭ですが、学校の校庭のように広々しています。
右近の橘、左近の桜が一本づつあります。草一本も生えていませんで、
南庭は儀式の場でもあるのですね。
白壁と朱塗りが真っ新で塗りたての感じでしたよ^^。
御池庭
御内庭
中途ですが終わります。
茅ケ崎のI兄の写真で小田原城のフレッシュなアジサイです。
抜けるような青空の下で、咲き出した紫陽花群。
これから豪華なアジサイの盛りを迎えますね♪雨は鬱陶しいですが、
その中でも楽しいことが一杯ありますね。I兄さん、今回も
楽しませて頂きありがとうございました。
今日もご覧頂きありがとうございました。