西日本豪雨のあの日から10日が過ぎました。
11の府県の中でも、広島、岡山、愛媛の被害が
特に甚大でした。私の住む岡山県は、
「晴れの国」というキャッチフレーズで長年親しまれ、
災害の少ない県である、あり続ける、
という根拠のない過信を県民は持っていたようです。
この度の7月豪雨で打ちのめされ、安全神話に対する
考え方が根底から変わりました。
岡山県も広島県も同じくらい水害に弱いのだと。
井原鉄道の南側に流れている小田川と、支流の高馬川、末政川、
真谷川らの支流の8か所から決壊して、小田川の北側が広範囲に
冠水したのです。(南側も部分的に数か所浸水)
最初に水が溢れ出したのは、赤いx印からでした。
倉敷市の伊東市長も初めての経験で、きりきり舞いの
10日間だったと思います。「倉敷駅前開発」に熱心に
取り組んでおられたらしいですが、やはり市民の安全な暮らしを
第一に考えて、改善しなければと気づかれたようです。
小田川の南側の地区には、早く避難指示が発令されましたが、
北側は水が溢れ出した後に(未明)発令されていたと言って、
住民は不信感を。。。一つ良かった(絶対に良いことではないですが)
のは、アルミ工場に泥水が入り水蒸気爆発が起き、
あまりの爆風、衝撃音と炎上に驚いた多くの人たちが
危険を感じて即避難したということでした。
しかしこの時既に、真夜中の11時半ごろです。
高齢者の方々、体調の良くない方々は不安なまま
一夜を過ごして(就寝中)いたのでしょう。まさか
自宅の2階まで水が来るとは。。お気の毒でたまりません。。
小田川の付け替えが必要だと以前から専門家によって
検証されていたそうで、今回、その工事を実行することが
決まりました。大被害の後になりましたが、今後の為に
石井啓一国土交通相が小田川の治水対策工事を今年秋にも
着工すると表明されたのです。それは柳井原貯水池という
広大な池(水深5メートル)へ向けて下るルートを作ります。
この貯水池は現在も高梁川へと繋がっています。大工事に
なりますが、この方法はバックウォーター現象の改善に
なるそうです。
14日の土曜日にパソコンボランティアに行きましたが、
皆さんから「家は大丈夫でしたか?」と訊ねられました。
皆さん、とても優しいですね^^。お互い大したことなくて
有難かったです。先生の息子さん(二男さん)が高校生で、
そのクラスに1名だけ真備町の男子がいて、早速クラスの
仲間たち17名ほどがボランティアに行ったそうです。
最初防塵マスクを着けていたけれど、暑いのと息苦しいのとで
普通のマスクに替えたそうです。ボランティアさんが全国から
連日参加して、炎天下に力仕事やお掃除をして下さって、
他人事と思わない優しい人が本当に多いですね。
美観地区を訪れる観光客は、「真備町はどの辺に
あるのですか?」と皆さん訊ねられるそうですよ。
今日もご覧くださり有難うございました。
起こり得るでしょうね。
私も近いうちに市役所に行って
ハザードマップを貰おうと思っています。
昨日 有漢の卒業生 5人集まりました
一人 犠牲に成られた方が居られたそうです
9月には下呂温泉で計画されてる様です
皆元気でした👏
支援の輪が広がっていますね。
それに対して政府はどうでしょう。
赤坂自民亭ですか…。
あの場にいた連中は全員時食すべきです。
安倍首相もね。
復旧作業をしている人に
頭が下がる思いです。
先頭に立って支援に行く
政治家っているのかなぁ。
ちょっと暑さにも慣れて来た気がします。
とはいえ屋外に長時間いるのは辛い。
今年の夏はあまり外出しないほうが
賢明かもしれませんねね。
遅々としているようですね。
これ以上の試練を
神は被災地に与えないでほしいです。