水替へ

水替へに目高が水と落ちにけり

庭の黄金ヒバの木陰に大きな壺を置いてあり、

去年の目高を１０匹ほど飼っている。

それとは別にお店の中で、今年の稚魚を４匹飼育している。

去年のは大きいので、稚魚を一緒にすると食べられるかも

しれないと心配してのことだ。

両方とも時々水替えをするのだが、先ず水道水を４リットルの

上呂に注いで１日置き、その後この新しい水を慎重にしずしず入れて

古い汚れた水を溢れさせている。最後に口より少し下になるように

水を捨てる。昨日１匹壺の口から落ちたので、慌てて拾って助けた。

１０秒以内に水に戻せたので事なきを得た。

ゴメンネ

工場のチャイムに揺るるのうぜん花

のうぜんかずらの花は大きくて、

朱色とオレンジ色の中間的色をしている。

群れて咲くので遠くからでも目立つ花だ。

どんどん咲いて、ポタポタ落ちる。

友人は、その様子を「きちがいのように咲く」と形容した。

成るほど成るほど燃えるように咲いていて、云えている。

最初に見たときはバラか百合のように綺麗だと思ったけれど、

よくよく見るとそれほどではないんだな、

と言うより、毒があると聞いてからは、毒花のイメージが

強くなってしまった、ゴメンネ、本当にゴメン。

のうぜんかずら

のうぜん花なるやうになる白き雲

水島の神田の交差点で信号待ちをして

停止している車に、後ろから脇見運転？の若者の車がぶつかって来た。

これは１７日の夕方、娘が帰宅途中でのこと。

幸い怪我はなかったものの、軽乗用車は後ろが壊れてしまった。

その夜は会社の飲み会があって、次々に皆が心配してしてくれて、

電話が入っていて、娘はショックな中にも冷静に電話の受け答えを

していた。「楽しみにしてたけど、ゴメンネ、水を差すような

ことで。エエぜんぜん大丈夫、皆楽しんでね」等相手を

気遣っている。ムチウチが出ないかとずっと心配だ。

千の風

夏たけて湖面を渡る千の風

　蝉の鳴き声が時折するのだけど

後は静かな別世界、夫は敷物を桜の大樹の下に敷き

暫しお昼寝だ。その下方には湖で、千の風がそよ風になって降りてきていた。

画像は、やはり鵜の池でのスナップ。

主婦の汗

瞳に汗の沁みる午後かな厨ごと

カーッと暑い～っ。

さあさ、頑張って厨仕事始めます。

野菜炒めやお味噌汁、ナスや胡瓜の浅漬けが食べたいな。

若者には豚肉の多いところをよそいましょう。

画像は先日の「鵜の池」での様子です。２５度くらいで、避暑地でした。
もったいないことに、私達だけでした、大自然を独り占めです。

盛り沢山

湖に秋初まりぬ鯉釣り師

先日息子がキャンピングカーを出してくれて、皆でお墓参り、

蒜山のお蕎麦屋さん「悠庵」、鳥取県の奥日野県立公園、新見市の

「新郷温泉」、久世の回転寿司屋、落合の親戚宅、自宅　という

コースで早朝から一日中お出かけした。

息子は４００キロほど走ったかなと言っていた。

何時も鯉釣りの話を聞くけど、目の前でその様子を見ることが

出来て本当に嬉しく思った。その日は３時間鵜の池にいたのだが、

釣れるには、時間が少ないようだった。

こんなところで、１泊２日くらいのんびり待つのが大鯉釣りなのだろう。

婿のお母さんとも沢山お話ができて、思い出深い日となった。

孫達にとっても充分楽しかったことだろう。

片陰

片陰に寄せて居並ぶ県外車

ホテルの１階で私はジュースを友人はカキ氷を頂きながらの談笑は

とても楽しく、午後のひと時をのんびり過ごして３時過ぎに帰宅。

今日の姫は水玉のワンピースで可愛らしくチャーミングだ。

ホテルには鹿児島や山口のなど県外からの車が並んでいて、流石お盆だ。

瀬戸の海

峰雲やティールームより瀬戸の海

ラウンジのティールームから、海が見え、島々が見える。今日は入道雲が綺麗だな。手前には芝生、右横向こうにプールがあって、親子連れがお盆を楽しんでいて、実に明るい日差しだな。
昼の海はキラキラと輝いて眩しいほどだった。
とても静かで綺麗なので、今度孫を連れて来よう。

西日

手を振りて遠ざかる人西日燃ゆ

娘夫婦や孫たちが時々来てくれる。

大きな婿だが、とても可愛いな。

盆踊り

陶酔は遠ひ昔の盆踊り

小学４年生までは、町内の盆踊りに毎晩参加していた。

娯楽やイベントも少なく、テレビもまだ家庭にはないのが

普通で、夏休みの夕方からの楽しみで、本番が即ち練習でもあって、

最後まで残っていると、葡萄が１房貰えたりもして、意気揚々と

家に持って帰り、母に渡したこともあったなぁ。

近所の大人に混じって、ホークダンスの「オクラホマミキサー」なども

楽しく踊っていたけど、余程踊りが好きだったのだろう。