迷ひつつ決めつも買へぬ冬着かな
「奥さん私年金月に5万円ですよ、如何して生活してゆけます?」と
仰る女性がいて、その中から床修理代金を暫く毎月6千円支払って、
44000円で遣り繰りされているとか、70代の独り暮らしの方ですが、
親戚の法事などにも出席されるので、経済も身体も大変でしょう。
摺足で、何かに体重をかけないと歩行が困難なのですから。
「ソックスはつぎをして履いていますよ」とのこと。昨日のお昼、
「肌着などが冷たくなったので欲しいけど」と決心がつき難い様子です。
「2ヶ月毎に千円の分割で良いですよ」と言って、ミコちゃんは
半年お待ちするつもりでしたが、今朝には2枚の内一枚を
返品に来られました。肌シャツの防寒物は、春までの必需品
なのでお気の毒ですね。定額給付金は支給しても預金したりで、
経済活性化の効果はないのではと大方の予想ですが、困窮状態の人で、
例えばこの女性にしてみれば、給付金2万円(年齢による)が出れば、
取敢えずのシャツやズボン下、パジャマや靴下など欲しい物が買えて、
残りを借金返済に当てることも出来ますのにね。
娘さんが離れた場所におられる為、何時もお独りで何かと
努力されていますが、先日外の仕事でトゲが刺さったそうで、その時は
近所の奥さんに抜いてもらったそうです、抜けて良かったですネ。
写真は昨夕の岡山駅玄関口のクリスマスライトアップで、夫が撮りました。

派遣労働者の方々の契約解除や、会社倒産件数15000~18000件などとあり、
クリスマスシーズンですが、サンタさんは来てくれるのでしょうか?