日曜を除く毎朝、
まず、ミルキーのすることは<新聞>
なんか、コレをしなきゃ1日始まんないって勢いで
取りに行きます。
今日は上手に取って来れたね。
はい、ご褒美♪
ポストから落ちてる時は、拾うのが大変。
だから、新聞がバラバラだったり、ヨダレでぬれてたり、前足で踏んづけてるのに、拾うからビリビリだったり…と。
でも、ミルキーの努力はほめてあげなくっちゃね。
「ありがとね。ミルキー」
新聞だけでなく、郵便、チラシなど、とにかくポストの音がすれば、
飛んでいく。しかし、なぜ、あんなに吠えまくる?
静かに取りに行けばもっとおりこうなのになぁ。
今日、予定では
お友だちに、鳥動物公園(水族館もある)に連れて行っていただくはずだったのに、雨。。。明日に延期、といっても明日もお天気しだいだけど。
私、本当に今年の夏はへん。
なにがどうなんだか・・・へん。
こんなに時間があっていいのか???
おっかしいなぁ~
この前思わず主人に
「ね、去年の夏って私何してた?」と聞いてしまったわ。
「そんなん、知らんわ」
そりゃそうだわね。
1人暮らし日が多いし、お天気が悪くて、出かけないからかな…
まぁ、そんな日々もあっていっか。
ということで、
久々に読んだ【心とろかすような(マサの事件簿)】by 宮部 みゆき
まずは、物語の語り部、マサのメッセージを(本より抜粋)
『俺の名前はマサ。蓮見探偵事務所の用心犬だ。(略)
どんなことにも真っ向から立ち向かおうとする俺の大好きな人々の活躍ぶりを通して、人生の素晴らしさ、ほろ苦さをお伝えできれば、これにすぐる喜びはない、いやほんと。俺の名前はマサ。元警察犬のジャーマン・シェパードだ。』
何度読んでもグググゥ~と物語に引き込まれる。
宮部作品は、結構読んだけど、今の私には一番のお気に入り。
どうも、ワンコが擬人化されてるものには弱いのだぁ。
(単純で成長してない私…)
「マサ、留守番する」の巻で飼い主に虐待されてるハラショウ(ボクサーの血がまじった雑種)が出てくる場面が悲しすぎる。
ハラショウはいつも、どんな日でもどんな時でも、つながれっぱなし。
マサは彼のあまりにもひどい境遇(始終腹を減らし、喉を渇かし、ノミだらけ、皮膚病や腹下しに悩まされている)に仰天してしまう。
マサに気づいたハラショウが、吠え始めたので、飼い主に怒鳴られる前に駆けつけようとしたマサだったが、間に合わず、飼い主に2階の窓から水をぶっかけられたハラショウ。
『「おーい、おっちゃんさんぽかい?」
ハラショウは頭から水滴をしたたらせながら俺に笑いかけた。
「おまえも苦労するな」
「クロウってなんだい?」』(本文より抜粋)
ハラショウ虐待に対するマサの憤りが続く。
再び本文より抜粋
『俺はハラショウに、もっとまともな暮らしができるようにしてやりたいから、いろいろな手を考えてるからなと言った。気持ちに嘘はない。だが、できることは限られている。それでも言わずにはおれなかった。ハラショウに、今おまえが置かれている状況は、あまりにも不公平なんだよと理解させるためだけにでも。だが、他の暮らしを知らず、他の飼い主を知らないハラショウはこう言うのだ。
「そうかい?だけどオレ、今のくらしがそうつらいわけじゃないよ。おっちゃんシンパイしないでよ」
ハラショウの歯がところどころ抜け落ちているのを確認して、俺は泥沼の底のように暗い気持ちで彼と別れた。』
事件にはあまり関係ない一場面なのだが。
動物を虐待して平気なニンゲン。
動物だから、虐待という意識がないのか、
ハラショウの飼い主のように…
ペットは未だに「器物」扱いなのだろうか。
マサシリーズがあれば、どなたか、教えてくださいなぁ。
まず、ミルキーのすることは<新聞>
なんか、コレをしなきゃ1日始まんないって勢いで
取りに行きます。
今日は上手に取って来れたね。
はい、ご褒美♪
ポストから落ちてる時は、拾うのが大変。
だから、新聞がバラバラだったり、ヨダレでぬれてたり、前足で踏んづけてるのに、拾うからビリビリだったり…と。
でも、ミルキーの努力はほめてあげなくっちゃね。
「ありがとね。ミルキー」
新聞だけでなく、郵便、チラシなど、とにかくポストの音がすれば、
飛んでいく。しかし、なぜ、あんなに吠えまくる?
静かに取りに行けばもっとおりこうなのになぁ。
今日、予定では
お友だちに、鳥動物公園(水族館もある)に連れて行っていただくはずだったのに、雨。。。明日に延期、といっても明日もお天気しだいだけど。
私、本当に今年の夏はへん。
なにがどうなんだか・・・へん。
こんなに時間があっていいのか???
おっかしいなぁ~
この前思わず主人に
「ね、去年の夏って私何してた?」と聞いてしまったわ。
「そんなん、知らんわ」
そりゃそうだわね。
1人暮らし日が多いし、お天気が悪くて、出かけないからかな…
まぁ、そんな日々もあっていっか。
ということで、
久々に読んだ【心とろかすような(マサの事件簿)】by 宮部 みゆき
まずは、物語の語り部、マサのメッセージを(本より抜粋)
『俺の名前はマサ。蓮見探偵事務所の用心犬だ。(略)
どんなことにも真っ向から立ち向かおうとする俺の大好きな人々の活躍ぶりを通して、人生の素晴らしさ、ほろ苦さをお伝えできれば、これにすぐる喜びはない、いやほんと。俺の名前はマサ。元警察犬のジャーマン・シェパードだ。』
何度読んでもグググゥ~と物語に引き込まれる。
宮部作品は、結構読んだけど、今の私には一番のお気に入り。
どうも、ワンコが擬人化されてるものには弱いのだぁ。
(単純で成長してない私…)
「マサ、留守番する」の巻で飼い主に虐待されてるハラショウ(ボクサーの血がまじった雑種)が出てくる場面が悲しすぎる。
ハラショウはいつも、どんな日でもどんな時でも、つながれっぱなし。
マサは彼のあまりにもひどい境遇(始終腹を減らし、喉を渇かし、ノミだらけ、皮膚病や腹下しに悩まされている)に仰天してしまう。
マサに気づいたハラショウが、吠え始めたので、飼い主に怒鳴られる前に駆けつけようとしたマサだったが、間に合わず、飼い主に2階の窓から水をぶっかけられたハラショウ。
『「おーい、おっちゃんさんぽかい?」
ハラショウは頭から水滴をしたたらせながら俺に笑いかけた。
「おまえも苦労するな」
「クロウってなんだい?」』(本文より抜粋)
ハラショウ虐待に対するマサの憤りが続く。
再び本文より抜粋
『俺はハラショウに、もっとまともな暮らしができるようにしてやりたいから、いろいろな手を考えてるからなと言った。気持ちに嘘はない。だが、できることは限られている。それでも言わずにはおれなかった。ハラショウに、今おまえが置かれている状況は、あまりにも不公平なんだよと理解させるためだけにでも。だが、他の暮らしを知らず、他の飼い主を知らないハラショウはこう言うのだ。
「そうかい?だけどオレ、今のくらしがそうつらいわけじゃないよ。おっちゃんシンパイしないでよ」
ハラショウの歯がところどころ抜け落ちているのを確認して、俺は泥沼の底のように暗い気持ちで彼と別れた。』
事件にはあまり関係ない一場面なのだが。
動物を虐待して平気なニンゲン。
動物だから、虐待という意識がないのか、
ハラショウの飼い主のように…
ペットは未だに「器物」扱いなのだろうか。
マサシリーズがあれば、どなたか、教えてくださいなぁ。