慢心が生む油断
何事も慣れから隙が生じる。
小隙は船をも沈める。
どんなことにも、誠実に向き合おう。
どんなコトにも・・
その通りですね。
日々の生活の中でもそうですし・・・
”いえづくり”の中でもそう思います。
造り手という立場で工事を管理している中での会話・・・
現場の中でちょっと気になる部分があった時のコトです。
図面や仕様書には、そのものずばりが細かく明記していない部分だった。
なので?
その部分は、提供しているメーカーの仕様(指示)でOKって言う状態でした。
工事をしている職人さんに確認のために質問しました。
この部分の収まりはどういう形になるの?かなぁって・・・
すぐに答えが返ってきました。
いつもこんな形でやっています!って(予想通り)
でもこれで大丈夫ぅ??なのかなぁ??
どこでもそうですから・・・と
そうなんです。
オンリーワンの“いえづくり”というコトを謳っていますが・・・
私達管理をしている人間にとっては、まさにオンリーワンという感覚がありますが
実は、現場で実際に工事をしている人間にとっては、同じコトの繰り返し?で・・・
一つが終わると次の現場へ・・・まさにやっている場所が違うだけで内容は同じ!?
いつも通りのコトをいつも通りにやる!という感覚になってしまっている感も・・・
私は、それでも念のためというコトでメーカーに問い合わせをしてみました。(@_@)
結論から言えば、そのやり方でも大丈夫です!という回答を戴きました。・・・が
そのやり方自体は、通常のやり方で出来ない箇所もあり、救済として?OKという感じ?
強度とするとどのやり方でも大丈夫なようになっています。と補足も・・・(苦笑)
私は、改めて標準仕様で加留めをしてもらいました。写真に記録として残しました。(笑)
本当の意味でのオンリーワンってこんな所じゃあないのかなぁって思います。(*^_^*)
確かにいつも通りの正しいコトが正解!ですが、新しい目線?で取り組む姿勢も大事!
『安心』と『安全』を形に!ってオンリーワンの気持ちと実践からなのかなぁって(@_@)