前回の続きです。
8月の猛暑の中、カレーとビールでますます汗が出てきましたが、勢いでそのまま瑞龍寺に行きました。
国宝である瑞龍寺、実は初めて体験なのです。
どんなお寺なのか。。ちょっとドキドキです。
山門をくぐって振り返ると。。山門がやたらでかい。
こんな立派な山門は久しぶりにみました。さすが国宝です。
学生の観光客もいたのでちょっとびっくり。
学生もお寺に興味があるんでしょうか。
ここは京都のように人が多くないのでゆっくり見て回ることができていいですね~
規則的に並んだ窓がある回廊。
瑞龍寺の各建物を結んでいます。この回廊はかっこいいです。
けっこう長いので一周するにも時間がかかります。
雪が降ってもここから歩いて移動できるから便利ですね。
下の写真は台所のようです。
釜がみんな大きい!
みんなの分を炊くとこんなに大きい釜や鍋が必要なんですね。
写真では大きさがわからないと思いますが、手前の釜の直径は1mくらいあります。
いったい何升炊くのかな??
奥の法堂の廊下。ここは広くて気持ちいい。
外は暑いけど、ここは少し涼しい気がします。風があるから?
日本の古い家屋はこのように広い部屋とちょっと高い床、そして縁と屋根とで夏でも涼しく過ごせるように造られているんですね。
今はエアコンがあるから密閉されている部屋がいいとされていますが、このような家屋こそがエコなんだと思います。
この廊下、子供がバタバタと走り回ってました。
その気持はすごくよくわかる(^^;
禅堂の前に釣り下がっていた鯉(?)
きっと座禅の時間になると打ち鳴らすんでしょうね。
お腹がずいぶんすり減っています。
もう少ししたら鯉が新しくなるのかな?
山門から仏殿に続く道沿いに並ぶ石灯籠。
外からみた回廊。
きちんと並んでいると見てても落ち着きます。
法堂にある前田利長の御位牌。
石廟には前田利長、利家、織田信長、信忠、信長の側室の遺骨が。。。
瑞龍寺。
なかなか興味深いお寺でした。
でも暑かったので、こんど来る時はもう少し涼しい時期にしよう(^^;
この後は、鋳物の街である高岡の金屋町に向かいました。
でも続きはまた次回に。