3月2日(水)の午後、みさと幼稚園に行きました。
3月6日のウォーキング大会に使う大鍋を、幼稚園に預かってもらうためです。
大鍋の上からシートをかけて、ロープで巻いて作業完了、のつもりだったのですが、
先生が近寄って来て「これ、お願いできませんか?」
と渡されたのが、木杭です。
「何です、これは?」
「これを打ちこんで欲しいんです」
杭の1本や2本、打ち込むのは、それほど難しい仕事でもないので
「いいですよ」
と言って、杭を打ち込みながら
「で、これは何なんですか?」と再び聞いたところ、
「木の苗を貰ったんで、それの添え木なんです。
できれば、苗も植えていただくと有り難いのですが」
と言うので、
苗も植えてきました。
最後に、看板を渡され、
「これも一緒に立ててください」と言われました。
小さな看板には、
「平成23年3月 みさと幼稚園記念植樹 キンカン・ハナミズキ」
と書いてありました。
幼稚園も女性ばかりの職場だし、
お迎えに来るのも、お母さんお祖母さんばかりなので、
たまたま作業服姿でやってきた私たちが、絶好のカモ(労働力)だったのでしょう。
けれど、
しらたかさんより若くて元気な先生がいっぱいるのに、こんなことも出来ないのでしょうか、
もしも、植樹なんて一度もやったことがない先生ばかりだとしたら、
先生自身にもこういう体験が必要ではないのでしょうか、
今度そういうことを頼まれたら
「方法は教えてあげるから、先生方もやってみてはどうですか」
と言うことにしようと思いました。
2011年02月11日 みさと幼稚園のウサギ