実に
2年3ヶ月ぶりとなる
プロレス観戦記!
もう二度と
プロレス観戦に
行けないのでは?
・・・なんて
考えた日もありました。
久しぶりの
プロレス観戦は
もちろんノアから!
4月29日、
ジュニア戦士だけでの
両国国技館という
無謀すぎる挑戦への
ご祝儀のつもりで
観戦に行きました!
会場入りしたのは
試合開始の20分前。
そのときの
客入りがコチラ。
「少なッ!!」
今勢いがある団体の
ビッグマッチとしては
あまりにも物足りない
客入りでしたね。
当日雨だったことも
要因の1つとは思いますが
課題がもっと
別のところにあるのは
明白でしょう。
第1試合
日高郁人 vs 藤村加偉
ノアジュニアの歴史に
残るであろう大会の
オープニングマッチを
戦ったのはこの2人。
そこは所属選手が
やるべきだと思うよ!?
キャリアに勝る日高が
ショーンキャプチャーで
危なげなく勝利。
第2試合
スレックス vs 矢野安崇
独特の雰囲気を持つ
スレックス。
いかにも怪しげな
外国人レスラーっぽくて
イイですね~♪
入場時につけていた
サングラスを
試合終盤になって
再び装着する
スレックス。
コレをつけると
強くなるのか!?
アルゼンチン
バックブリーカーの
体勢から叩きつける
ビジネスボムなる技で
スレックスの勝利!
イイキャラしてるな~!
第3試合
鈴木鼓太郎 vs 進祐哉
割と楽しみな
カードだったんです、
この試合。
・・・ですが
格上の鼓太郎の攻撃に
20分間耐え続ける進、
・・・という展開で
時間切れ引き分けという
微妙な結末でした。
最近のノアだと
時間切れ引き分けも
たびたびありますが
私はコレ、
好きじゃないですね。
時間内にしっかりと
決着してほしいです。
第4試合
NOSAWA論外
テハノJr.
スペル・クレイジー
vs
タダスケ 大原はじめ
近藤修司
近藤、めちゃめちゃ
良かったんです!
・・・が、それ以上に
インパクトを残したのは
やはり外国人選手!
入場でも試合後も
ロープを振り回して
存在感を示した
テハノJr.が
タダスケから勝利。
外国人選手は
おおいに大会を
盛り上げてくれていますが
所属選手の
頑張りが足りない!
ここまでは
そんな気持ちにさせる
展開が続きました。
第5試合
敗者リングネーム剥奪
&髪切りマッチ
覇王 vs 仁王
大きなモノを賭けた
戦いだけあって
この試合は緊張感が
ありましたね。
お互いの気持ちも見える
好試合でした。
より気持ちが
強かったのは覇王。
仁王の得意技を
次々と受けて
大ピンチだったところを
一瞬の丸め込みで
3カウント奪取!
これにより
仁王はHi69に。
ぶっちゃけ私は
Hi69の方が
イイと思うんだ。
ミノ様とともに
戦っていたときの
あの輝きをまた
見せてほしいですね!
第6試合
吉岡世起
vs
エクストリーム・タイガー
どう考えても
第5試合と試合順、
逆だったと
思うんですよ、コレ。
エクストリーム・タイガーが
それだけ大物だって
ことなんでしょうかね?
ぶっちゃけ試合内容も
ほとんど覚えてません。
第7試合
原田大輔
アレハンドロ 宮脇純太
vs
シュン・スカイウォーカー
H・Y・O SB KENTo
入場するなり
シュン・・・ではなく
解説席のライガーに
睨みをきかせる原田。
現在のノアジュニアの
牽引役であり魂でもある
原田大輔、
今大会の提唱者が
メインイベント以外での
出場となったことは
さぞや無念でしょうが
彼がいれば
ノアジュニアは大丈夫!
そう思わせてくれる
頼もしさがあります。
試合前から漂う
この試合への期待感。
団体対抗戦は
やはり熱量が違います。
試合巧者ぶりを見せた
DRAGONGATEの
Z-Brats。
特にシュンの煽り方は
素晴らしかった!
本当につい先日まで
ベビーだったのかと
疑ってしまうほど。
最後はシュンのSSWで
DRAGONGATE勢の勝利。
うーん、
この戦いの続き、
もっともっと見たい!
第8試合
ドラゴン・ベイン
vs
アルファ・ウルフ
vs
ニンジャ・マック
戦前から
大きな注目を集めていた
ニンジャ・マックが
ついに登場!
見た目は正直、
お金かかってる
感じでもなくて
普通な感じっすなー。
私のお気に入り、
ドラゴン・ベインも
2年ぶりの参戦!
ルチャ戦士3人による
3WAYマッチ、
楽しみなカードです。
出し惜しみナシの
場外弾では
仕切り板が壊れ
アリーナまで破片が
飛び散るほどの衝撃!
さすがルチャ、
面白くて華やかで
ダイナミック!
最初に
勝者となったのは
ドラゴン・ベイン。
必殺のシューティングスター、
ツイスター・ベインで
アルファ・ウルフから
3カウントを奪います。
しかしながら
この日の勝者は
ニンジャ・マック!
ドラゴン・ベインも
メキシコでは天才と
呼ばれているそうなので
そのベインを破っての
勝利となれば
ニンジャ・マックも
相当スゴイ選手って
ことですよね~。
バック転の連続で
グルグル回ってからの
飛び技とか
見た目にもわかりやすい
華やかさがあって
めちゃめちゃイイ!
セミファイナル
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権試合
小峠篤司 YO-HEY
vs
小川良成 クリス・リッジウェイ
ゴージャスな衣装で
登場したYO-HEY。
カッコイイっすなー!
試合展開は
小峠が脚を、
YO-HEYが腕を
重点的に攻められ
王者組の苦しい時間が
続きます。
そうなるだろうとは
思ってましたが・・・
そのまま王者組が
タップして負けるとは
思いもしませんでしたぜ。
うーん・・・。
小川は週プロの
インタビュー記事で
他の選手に対して
「みんなやること同じ」
みたいなこと
言ってましたけど・・・
人と違うことすれば
オモシロイのかというと
それもちょっと
違うと思うんですね。
少なくともこの試合、
私は小川の試合運びも
クリスのそれも
ここ最近続いている
いつもの低空飛行のまま
終わってしまったなという
印象しかありませんでしたね。
ぶっちゃけ
つまらなかったよ。
この後、王者組が
大逆転してたなら
違う熱量も
生まれてきたとは
思うのですが・・・。
メインイベント
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
Eita vs HAYATA
ノア初となる
ジュニア戦士だけでの
両国大会のメイン、
そこに王者として
登場するのが
DRAGONGATEの
Eitaという異常事態。
ノアとしては
なんとしてもベルトを
取り返したいところ。
HAYATAも静かに
闘志を燃やしている
ことでしょう。
迎え撃つEita。
試合巧者ぶりは
これまでの戦いで
十分すぎるほどに
見せてきましたが
特別なシチュエーションで
外敵王者という立場、
きっと本人は
楽しんでるんでしょうね~。
ターンバックルを外し
そこにHAYATAをぶつける
ラフ殺法を見せるEita。
この辺りはさすがの
試合運びでしたが・・・
逆にEitaが
金具むき出しのコーナーに
頭部から打ちつけられ
額から大流血。
・・・うーん、
私が期待してたのは
こういうのとは
違うんですけどねぇ。
劣勢を強いられる
Eitaですが
トラウマでペースを
引き戻すと・・・
今度はHAYATAが
ヘデックを決めるも
これはNOSAWAが
レフェリーの注意を
引き付ける形で
3カウントは入らず。
Eitaは
Imperial Unoで
反撃するも
2発目は入らず
HAYATAが逆に
403インパクト。
更にクロスアーム式の
403インパクト!
最後はヘデックを
リング中央に突き刺し
勝負アリ。
HAYATAがノアの至宝を
DRAGONGATEの
Eitaから取り戻しました。
これで
GHCジュニアヘビー、
GHCジュニアタッグを
スティンガーが
独占する形に。
またスティンガーか!
嫌いではないけど・・・
ねぇ・・・?
試合後には珍しく
HAYATAがマイク。
特別な大会のラストで
スペシャルなシーンを
見ることができました。
試合後の売店では
ドラゴン・ベインの
マスクを購入!
過去2回、
購入し損ねましたので
この日は絶対に
買うつもりでした!
ピンクのマスクが
あったらなお
良かったんですけどね(笑)
試合は面白かったです!
やっぱり
ノアジュニアは面白いと
改めて実感しました。
・・・が、
所属選手以上に
外国人レスラーや
他団体の選手の
活躍が光りましたし
所属選手には
今大会を盛り上げる為に
試合以外の部分でも
もっとアピールが
ほしかったというのが
正直なところです。
結局、最後まで
「ジュニアの選手だけで
両国国技館大会をする」
という最初のインパクトを
超えることが
できなかったように
思いますしね。
今大会の私的MVP
シュン・スカイウォーカー
外国人選手も
素晴らしかったですが
対抗戦を加熱させる
ヒールな立ち振る舞いや
ダイナミズムを感じる技、
素晴らしかったです!
続きが見たくなりますね~。
所属選手では
6人タッグマッチながら
原田が目立ってました。
次こそは主役に
なってもらいたい!
今大会の私的ベストバウト
第8試合
ドラゴン・ベイン
vs
アルファ・ウルフ
vs
ニンジャ・マック
ジュニアだけの両国、
このシチュエーションで
一番ファンが見たい
スペシャルな試合を
見せてくれたのが
この試合だと思います。
ビバ、メヒコ!!
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