Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

ハイゼルシュタット・フォン・ルードヴィッヒ vs ザ・ミック 総括

2024-11-28 21:52:04 | ストーリー
ザ・ミックがダイジロウ・ザマに勝利!



ハイゼルシュタット・フォン・ルードヴィッヒ vs ザ・ミック



リングに巻き起こる、熱き竜巻!



『ファイプロ外伝
 ブレイジングトルネード』

のラスボス、
ルードヴィッヒと
ザ・ミックの戦い、
いかがでしたでしょうか?

ファイプロの35周年を
記念した試合として
スティール=ジョンソン戦
準備していた頃から
ちょっとずつ準備を
進めていた相手でした。
2024年中に
やれてよかった(笑)

以下は恒例の
製作裏話です。
ネタバレを含みますので
試合動画をまだ
見ていないという方は
先に試合動画をどうぞ。



【ブレイジングトルネード】

当時、セガサターン版が
ゲームショップで
300円くらいで
投げ売りされてました。
ファイプロの
歴史の中では
『ブレイジングトルネード』
『アイアンスラム』
『XBox360版』
黒歴史だと思ってます!

当時所持していたものの
そんなに何度も
遊ばなかったもので
思い出や想い入れは
皆無なんですよねぇ・・・。

ちなみに
アーケード版なんて
見たことないんですけど
本当に稼働してたんですか!?
『マッスルボマー』
ちょいちょいありましたが・・・。


【ハイゼルシュタット・フォン・ルードヴィッヒ】

名前の長さや
使う技なんかが
「ぼくがかんがえた
 さいきょうレスラー」
感があって好きです。
ゲームのボスキャラは
やっぱりこうでないと!
私の中の悪の哲学、
「強いくせに
 悪いこともする」
を実践してるところも
何気にポイント高いです。

『ブレイジングトルネード』
ルードヴィッヒを
参考にしていますが
手元に今、
ゲームがありませんので
YouTubeの
プレイ動画などを参考に
技を決めていきました。
『ファイプロX』にも
登場しますが
こちらの装備技は
さほど気にしてません。
パワーボムくらいですかね?
急所攻撃なんかは
ゲームでは使わないと
思うんですけど
「強いのにズルい」を
表現するために入れてます。
この辺りは
賛否分かれるかと
思うんですけどねー。


【試合展開】

テーマは、「ラスボス打倒」
圧倒的ラスボス感と
それをどう倒すかを
テーマに作成しました。

序盤はルードヴィッヒが
とにかく強いさまを
ひたすら見せてます。
弱点として設定したのは
舐めプ癖があるところと
腕の力にモノを言わせた
技が多いところですね。
あと、ボディビルダー的な
カッコイイ筋肉って
ダメージを吸収するには
向かないような気がするので
防御パラを低めに
打たれ弱く設定しました。
『ブレイジングトルネード』
1試合3分とかで
終わっちゃいますしね!


【浴びせ蹴り】

奇襲の浴びせ蹴りは
ゲームからの引用です。
参考にした動画の中で
花束を渡されているところに
浴びせ蹴りする演出が
ありましたので
参考にしました。
あんまりよく
わかってないんですが
アーケード版は
奇襲から始まるのかな?


【ルードヴィッヒの技】

多くの技も
デフォルトのものを
ちょっとだけいじったりして
サターン版の技に
近づけたつもりです。

スワンダブルプレスも
ダブルローテーション
ムーンサルトを
そのまま使うのではなく
あえて全身を丸めない
モーションに変えてます。

アイアンクローツリーは
絶望感を感じさせる技なので
一番使い方にこだわった
技かもしれないですねー。


【ジェノサイド・シュトルム】

ルードヴィッヒの必殺技で
この技をクラフトしたくて
この試合を作ったと言っても
過言ではないくらい
衝撃を受けた技ですね。
中二病感がイイじゃない!

『ファイプロX』版を
焼き直したのではなく
『ブレイジングトルネード』版を
参考にクラフトしてます。


【ザ・ミックの腕攻め】

どうやって
ルードヴィッヒを
倒すのがいいかなーと
あれこれ考えたときに
これだけ腕の力を使う
技ばかり使うんだから
相当負荷もかかるよねと。
特に必殺技の
ジェノサイド・シュトルム、
片手でパンチ連打、
相手がきりもみ
回転するくらい
豪快に相手を投げて
その上片腕を
真っとについて着地って
どんだけ腕に
負荷かかってんだと。

あんまりミックは
小細工を弄するタイプでは
ないんですけど
まるっきり
猪突猛進という
わけでもなくて
本能や直感で
相手が嫌がる技に
気づくみたいな
設定もありまして。
いつもと違う展開を
描きたいという
想いもありました。


【かんぬきスープレックス】

ここは
「土佐一本スープレックス」
にするかどうか、
かなり悩みました。
最初に考えた展開は
腕攻めから土佐一本、
そこからのスピアーで
勝つという流れでした。
豪快なところが
ミックのイメージにも
合ってますし。

悩んだ末、
最後はわかりやすく
「ブレイジングトルネード」で
フィニッシュする案を採用し
こちらではかんぬきからの
かんぬきスープレックスを
使うことにしました。


【ボディパンチ連打→ドロップキック】

ボディパンチの連打は
ザ・ミック流の
ジェノサイド・シュトルム
・・・みたいなイメージです。

そのあとフラフラ状態の
ルードヴィッヒに
何で追撃するか、
いろいろ考えたのですが
あえてプロレスの基本技、
ドロップキックを
使うのはどうだろうと。
アッパーで撃ち抜くとかも
画になるんですけど
10年以上プロレスを
続けてきたミックに
今更顔へのパンチは
使わせたくないなと。
少なくとも
落ち着いた状態では
使わせたくないんですよね。


【ブレイジングトルネード】

フィニッシュは
ダイジロウ・ザマの
隠し必殺技の
ブレイジングトルネード
・・・のファイプロ版。
ミックらしくない
ラストになっちゃいましたが
記念試合ですので
たまにはこんなのも・・・。
今後この技を使うとか
そういう予定はありません。


【今後のストーリー】

Mr.しもが
怪我で欠場という設定は
そのまま活かして
もうちょっとザ・ミックや
他のレスラーたちの
戦いを描いてみたいと
思ってます。

今、やってみたいのは
ノアで活躍している
あの選手と
ミックの試合ですかね~!
新日本のあの選手とも
戦わせてみたいです♪



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リングに巻き起こる、熱き竜巻!

2024-11-28 20:14:00 | ほこプロニュース

"雷帝"、ハイゼルシュタット
・フォン・ルードヴィッヒと
"ストイックビースト"、
ザ・ミックが
シングルマッチで対戦。
ザ・ミックが
変型垂直落下ブレーンバスター、
ブレイジングトルネードで
ルードヴィッヒを破った。



試合開始直後、
ルードヴィッヒが
浴びせ蹴りで奇襲。
"雷帝"は対戦相手の
一瞬の油断も見逃さない。



場外での狂気攻撃、
マットのない場所での
パワーボムなど
冷酷で残忍な攻撃で
ザ・ミックを痛めつける
ルードヴィッヒ。
確かな実力を持ちながら
ヒール殺法も
惜しみなく使うのだから
たまったものではない。





ザ・ミックは
反撃に転じようとするも
攻撃が続かず
ペースを奪い返せない。

ルードヴィッヒは
コーナー最上段から
630度後方回転する
超難易度技、
スワンダブルプレスや
パンチの連打から
マットに豪快に叩きつける
ジェノザイド・シュトルムで
ザ・ミックを
更に追い詰める。



窮地に追い込まれた
ザ・ミックは
水車落としから
腕ひしぎ十字固め。
これが効果的と見ると
更に腕へと攻撃を続け
ルードヴィッヒの
動きを鈍らせる。



ラフな攻撃で
再び流れを
引き戻そうとする
ルードヴィッヒだったが
ザ・ミックは
それを許さず。
お返しとばかりに
腹部へのパンチを
連打すると
その場飛び式の
ドロップキック!



最後は
旋回式のブレーンバスター、
ブレイジングトルネードで
ルードヴィッヒの頭部を
マットに突き刺し
逆転勝利を飾った。



優れたパワーと
高いテクニックを誇り
完全無欠と思われた
"雷帝"、ルードヴィッヒ。
彼にたった1つ
落ち度があったとすれば
あまりにも自分の力を
過信し過ぎていた
ことだろう・・・。
ザ・ミックの
燃えるような闘志が
ルードヴィッヒを
撃ち抜いた。

          THE END



★Mr.しもの中の人の裏話★

『ファイプロ外伝』の
ラスボスを務めた
ルードヴィッヒとの試合、
いかがでしたでしょうか?

ミックが勝つ展開は
賛否分かれる
かもしれませんが
「倒してこそのラスボス、
 倒されるための存在」
と私は思ってますので
寛容な心で
ご容赦いただければ
幸いでゴザイマス。

ファイプロユーザーとして
ジェノサイド・シュトルムの
技クラフトに
挑戦したかったというのが
この試合を作成した
一番の動機でしたが
再現度は・・・どうでしょう?
速すぎてあまり動きが
わからないってのは
あると思うんですけどねー。



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