Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

「悲愴」の百田戦、イバライガーR戦を振り返る

2018-11-01 06:56:41 | Mr.しも5周年記念大会「悲愴」

10月28日に行われた
Mr.しもデビュー
5周年記念大会「悲愴」

まだトリプル
メインイベントが
残っているので
まったく終わった感覚は
ないのですが
先に前半戦のうち
試合展開を練って作った
百田光雄戦と
イバライガーR戦について
振り返ってみたいと
思います。


百田光雄 vs Mr.しも

【対戦カード】

記念大会の
オープニングマッチを
百田戦にしたのは
全日本とノアを
観て育った私にとって
このカードこそが
THE第1試合だと
感じたからです。

元々はこの試合を
第0試合として行い
Mr.しもはこれと
メインイベントの
2試合を戦うつもり
だったんですけどね。
カードの発表から
やりたいことが
沢山増えてきたことで
結果的にこの試合は
第1試合という
扱いになりました。


【百田光雄】

「6時半の男」の
異名を持つ
百田さんですが
試合実況でミックさんも
語っていた通り
私がプロレスを
見始めた頃には
既にそれなりの年齢で
そのときからの印象しか
ないんですよね。
全盛期とか
日本で初めて
トペをしたとか
そういう時代を
まったく知らないんです。

動画の百田さんは
「オープロ3」が
発売された
2003年時よりも
もう少し後の時代を
イメージしています。


【試合展開】

テーマは、「前座試合」。
以前にも
第1試合をテーマに
試合を作ったことが
あったかと思いますが
今回はそれ以上に
興行の中での
第1試合という位置づけに
こだわってみました。

具体的には
大技らしい大技は
極力そぎ落としていますし
派手な展開やネタも
封印しました。
最初に作った台本とは
全然違う試合内容に
落ち着いていますね。

この
意図的に試合展開を
地味にするという作業は
おそらくこれまでで
初めての体験だったと
思います。
これがやってみると
非常に面白いんですよ。
打撃技の中でも
特に見た目が
地味なものを選んだり
投げ技も種類を絞ったり
絞め技で展開を
落ち着かせたり・・・。
自分で言うのもアレですが
ここまで地味な試合、
CPU戦でも
生まれないですよ、
きっと(笑)


【空手チョップ】

Mr.しもの
しもドリラー失敗直後、
百田さんが
袈裟斬り式の
空手チョップを打つ場面は
この試合の数少ない
見どころの1つ。
もちろんお父さんの
力道山選手を
意識したものです。


【バックドロップ】

百田さんの得意技、
バックドロップは
ゲームですともっと
威力のありそうな
モーションなのですが
第1試合感を出す為に
あえて抱え式のものを
使用しました。


【スクールボーイ】

この試合のオチは
百田さんが張り手の連打で
疲れてしまったところを
Mr.しもが隙を突いて
丸め込むというもの。
想定していたよりも
わかりやすい画に
仕上がりました。


【Mr.しも、勝利!?】

Mr.しもの勝利という
意外な(?)結果に終わる
この試合なのですが
実は収録直前までは
逆に百田さんが
丸め込みで勝つという
筋書きになっていました。

結末を変えたのは
先に収録していた
鷹石兄弟vsしも&ミックで
鷹石兄弟に
勝ってしまったことが
大きかったですね。

この記念大会、
「夢見て倒れて立ち上がれ」
を大会のテーマに
していたこともあり
全試合とも
Mr.しもおよび
ほこプロ勢が負ける

・・・というのが
私の描いていた
シナリオでした。
その方がコンセプトが
より明確になると
思っていたからです。

鷹石兄弟戦も
CPUレベル9が相手では
私とミックさんでは
勝てないだろう
考えていたのですが
意外にもミックさんが
卑怯な手段で
勝ってしまったと。
もちろんこの試合は
打算計算抜きで
オモシロイものを
作ることを
目的としていましたので
取れ高的にもオイシかった
このTAKEを採用しました。

これにより
私の目論見が
崩れたことで
可能性の幅が
広がったように
感じたんですよね。
それだったら
この第1試合も
Mr.しもが勝利した方が
勝敗への期待感も
煽れるんじゃないかなと。
結果、Mr.しもが
勝利するという結末に
差し替えました。


【没ネタ】

百田さんの
永遠のライバル、
故・永源遥さんと
Mr.しもが
ピンクタイツつながりと
いうこともあり
初期案では
永源さんネタは
結構多めに入れてました。
胸張り手で唾が出るとか
ジャイアントスイングとか。

他には
百田さんの息子で
プロレスラーの
力さんの得意技、
セイバーチョップネタも
初期案では
入れてました。

百田さんのトペも
初期案では入ってましたね。

結局、初期案は
ほぼすべて修正し
現在の形に落ち着きました。
色々詰め込んだ
初期案より
地味さにこだわった
非常にマニアックな
現在の形の方が
自分としては好きですね。


イバライガーR vs Mr.しも

【イバライガー】

父親の容態が悪く
茨城に帰省した際、
駅トイレ内で
イバライガーのポスターを
見かけたのが
そもそものきっかけですね。
そこで見た
イバライガーの存在に
心を奪われました(笑)

東京に戻ってから
イバライガーについて
色々と調べ始めて
想像していたよりも
はるかに大きなスケールで
活動していることを知り
より興味を持ちました。
グッズも沢山
買っちゃいました(笑)


【試合展開】

テーマは、「ヒーローショー」。

プロレスゲームで
ヒーローショー的な
展開を描けないものかと
試行錯誤してみました。

大会中の動画の中で
唯一、実況がないので
面白味が薄いように
感じるかもしれませんが
そこは実際の
ヒーローショーよろしく
アクションを
見せるところと
台詞で煽るところを
区別したかったというか。
BGMもありますしね。

ザコ戦とボス戦の
二部構成になっているのも
ヒーローショーの演出を
意識しています。
イバライガーショーでは
ザコ戦のあと
必ず舞台を移して
ボス戦に入るんですよ。
動画では
無観客会場から
なぜかお客さんのいる
会場に移っています(笑)

実は
Mr.しも視点ではなく
イバライガー視点で進む
ちょっと特殊な形の
動画なんですよね。


【戦闘員戦】

ジャーク戦闘員との戦いは
イリミネーション形式の
ハンディキャップ戦を
採用しました。
通常の試合形式ですと
1人戦闘員を倒したら
終わっちゃいますからね。

イバライガーに
打撃クリティカルをつけて
私が操作、
戦闘員をCPU操作にして
クリティカルが
発動するまで
ひたすら打撃技を
狙い続けています。

すべての技で
クリティカルを狙うのも
どうかと思いましたので
ノリでクリティカルが
発動しない技も
意図的に入れています。


【Mr.しも戦】

コチラは両者とも
私が操作して
台本通りに動かす
いつもの私の動画の
収録形式です。

イバライガーが主役の
動画ですので
どれだけMr.しもが
視聴者様のヘイトを
集められるか、
そこに重点を置いて
技やムーブを構成しました。

終盤、
ヒーローのピンチに
ちびっ子たちの声援を
要請する展開は
ヒーローショーの
お約束ですよね(笑)

フィニッシュに使った
スーパーマンパンチは
必殺技クリティカルが
発動すればなお
面白くなったのですが
20テイクほど撮っても
うまく行きませんでしたので
諦めました。

時空鉄拳
ブレイブ・インパクト
バーニングは
実際にヒーローショーで
イバライガーRが
使う技なのですが
そのときによって
モーションが異なるのは
ご愛嬌ということで(笑)


【主題歌】

試合のBGMとして
宮内タカユキさんの歌う
「時空戦士イバライガーR
 ~尊き生命(いのち)~」
を使用しています。
動画の為に購入しました(笑)

なお、このBGMが原因で
動画が公開できなくなる
可能性もありますので
ご視聴はお早めに!?



イバライガーR戦は
ヒーローショーを
プロレス動画に
落とし込むという
コンセプト自体も
非常に気に入っていまして
今後もこういう
無謀な挑戦を
ドンドンやってみたいという
気持ちはあるんですよね。

視聴者様からの
反響という面では
大会の動画の中でも
惨敗という結果ですけど
それを度外視して
楽しめました。



現在、残る3試合を
鋭意製作中です。
ミックさんとの
スケジュール調整が
なかなかうまくいかず
少しお待たせすることに
なるかもしれませんが
必ず形にしますので
今しばらくお待ち下さい。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (Mr.しも)
2018-11-03 18:07:53
幽人さん

本文にもあるとおり
負ける展開を
考えていたんですけど
急に裏切りたく
なっちゃいました(笑)

イバライガー戦は
自分としてはかなり
面白い試みができたと
感じてます。
返信する
Unknown (幽人)
2018-11-01 18:08:23
まさか百田対MrしもはまさかのMrしもが勝つとは思いませんでした。後イバライガーR戦は怪人対ヒーロー見たいでおもしろかったです。
返信する

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