Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しも in a Dream その2 ザ・サンダーボルト

2019-10-19 03:20:28 | ほこプロニュース

ザ・サンダーボルト。

はじめに
脳裏に浮かんだのが
その名前だった。



1996年3月、
オレは
超日本プロレスの
門を叩いた。

かつては
"鬼曹長"と呼ばれた
タイタン城ノ内さんが
新人教育係として
オレにプロレスの
いろはを教えてくれた。

そういえば城ノ内さん、
なぜかオレを呼ぶとき
"ミスター君"って
呼んでたな・・・。



城ノ内さんには
不名誉なあだ名も
付けられた。

デビュー1年目の
若手に付ける
あだ名じゃないよなぁ、
コレ・・・。





4選手で行われた
ヤングタイガー杯争奪戦、
優勝すれば
アメリカの団体
WWKでの武者修行が
できるとあって
このトーナメントには
オレも決死の覚悟で
臨んだ。

初戦の相手は
キャリアが2年先輩の
スパロー白石さんだった。

それまで試合では
一度も勝ったことのない
相手だったけど
我武者羅に戦ったのが
功を奏したのかもしれない。

オレは初めて
白石さんに
勝つことができたんだ。



アメリカ行きを賭けて
優勝決定戦を争ったのが
カナダからの
プロレス留学生で
"青き稲妻"の異名を持つ
ザ・サンダーボルトだった。

若手の中でも
先輩たちから
一目置かれてる上に
ルックスも
良かったからね。

この機会に
潰してやろうかと

絶対に負けたくない
相手だったよ。



そんな思いが
試合内容にも
反映されてしまったのは
若気の至りだね。

とにかく攻めることに
夢中になりすぎて
場外カウントも
まったく耳に入らなくて・・・。

気がついたら
両者リングアウト裁定。

空回りしてる自分に
なんだか急に笑いが
こみ上げてきたよ。

でも、それで逆に
リラックスできて。

落ち着いた気持ちで
再試合に
臨めそうだなって
思ったんだけど・・・。





両者リングアウトなのに
なぜかオレが
負けたことになってて
サンダーはアメリカに
飛び立って行った。

・・・完全に
えこ贔屓だよね。


そもそも
カナダ出身で
日本に留学してんのに
なにアメリカ
行っちゃってんのって
話じゃない!?

隣りなんだから
だったら最初から
アメリカに
留学しろよって!

マジ意味不明
なんですけど。



それに試合後の
あの台詞。

あれは何かの
あてつけか!?


上から目線も
鼻についたしね。



まぁそんなわけで
この先のリングに
サンダーがいたら
フルボッコにしてやんよ!

夢の中のオレ、
マジ半端ないから。

サンダー、
テメコノヤロ!
首洗って待っとけ
コンチクショウ!!

            to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

・・・というわけで
対戦相手候補1人目は
ザ・サンダーボルトです。

プレイヤーにとっては
ゲームを始めて
最初にぶち当たる
強敵でもありまして
新人の癖に
ゲーム中最高威力の
技の1つでもある
垂直落下式DDTまで
使ってきます。



こんなこと
言ってますけど
フツーに
ヤングタイガー獲ったら
WWK行きますからね。
爽やかな顔に
騙されてはいけませんよ!?

本文中にある
両者リングアウトだと
なぜかサンダーが
勝ったことになるのは
正直ちょっと
オイシかったです(笑)



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