©早見和真/文藝春秋
今季私が見ていた
テレビドラマ、
『笑うマトリョーシカ』と
『伝説の頭 翔』が
最終回を迎えました。
なんとか脱落せずに
最後まで見続けましたが
正直言ってどちらも
微妙な出来でした。
『笑うマトリョーシカ』は
櫻井翔さん演じる
清家一郎を操る
黒幕は誰なのか?
・・・というところが
見どころながら
実は清家自身の意思で
行動してましたという
割とわかりやすいオチ。
犯人探しを楽しむ
ドラマではありませんので
それは別にいいんですけど
最終的には清家が
空っぽな思想のまま
総理大臣にまで
なってしまうことに
違和感を覚えました。
黒幕ではなかったとはいえ
登場人物は
どいつもこいつも
叩けば埃の出てくる
ヤツばかり。
主人公も最後まで
子供に対して
ちょっとアレでしたし
もうちょっと救いは
描けなかったものかと。
あえてあのラストに
意味を見出すとすれば
他人の意見に
簡単に流されちゃうヤツ、
ネットで影響力を持ち
イキってるヤツ、
マジ笑うんですけど!
・・・みたいな?
『伝説の頭 翔』は
原作漫画とは
まるで別物のストーリー。
面白くなってるなら
文句はないんですけど
なーんか最後まで
スカスカでしたねぇ・・・。
主演の高橋文哉さんは
2つの役を演じ分けていて
見た目が逆のときでも
すぐに分かるのは
素晴らしかったかなと。
ヤンキーものは
頭空っぽにして
楽しみたいのに
無駄に女性キャラを
沢山出したものだから
友情の描写が
薄っぺらかったのが
残念でした。
何より・・・
どこがどう
伝説の頭だったのか?
他の2つのチームの
リーダーと互角ですやん。
瀬山って達人にも
負けてたのに・・・。
・・・とはいえ
ドハマリとは言わずとも
毎週金曜日が
待ち遠しいくらい
楽しませていただきました。
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