Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2020.2.16ノア後楽園大会観戦記

2020-02-19 15:00:18 | プロレス観戦記

午前中には
まだ雨も続いていました
2月16日、
プロレスリング・ノアの
後楽園ホール大会を
観戦しました。

この日は
タイトルマッチこそ
組まれていなかったものの
セミ前には
中嶋勝彦vs鈴木秀樹という
タイトルマッチ級の
シングルマッチも
組まれていました。
私のお目当ても
もちろんその試合です。


第1試合
大原はじめ 岡田欣也
 vs 
熊野準 諸橋晴也


諸橋が後楽園大会に
出場するのって
久しぶりな気がします。
・・・と思ったら
前回観戦した
1.4後楽園大会の
観戦記の中でも
同じこと書いてました(笑)

試合は大原が
必殺のムイビエンで
諸橋から勝利。


第2試合
モハメド・ヨネ タダスケ
 vs 
齋藤彰俊 井上雅夫


反選手会同盟の彰俊は
「翔」と書かれた
旗を手にしての入場。
週プロ情報によると
「羊に羽をつけて飛ぶ」
という意味らしいです。



しかしながら
勝利したのはヨネ組。
フィニッシュは
もちろんこの技、
キン肉バスター!


第3試合
マサ北宮 稲村愛輝
 vs 
関本大介 河上隆一


ザ・タフvs大日本という
なかなか面白いカード!
稲村は大日本の
「一騎当千」への出場が
発表されていますので
ここで弾みを
つけたいところ。



河上の打撃技を
ブルブルで耐える北宮。
このムーブに関する
攻防にスポットをあてて
作成しました
北宮vsMr.しも
プロレスゲーム動画、
絶賛公開中です!(宣伝)



稲村も奮闘を
見せてくれましたが
河上のハリケーン
ドライバーに撃沈。

「一騎当千」では
ともにAブロックに
エントリーされている
稲村と河上。
稲村は負けっぱなしでは
いられませんよね。


第4試合
ドラゴン・ベイン
 vs 
イホ・デ・カニスルプス




メキシコの
ルチャドール兄弟による
シングルマッチは
12.3後楽園大会の
同一カードが
非常に面白かったので
楽しみにしてました。



期待に違わぬ
華麗な飛び技の数々を
披露してくれた両者。
ルチャの選手って
技のダメージがないのかと
錯覚してしまうほど
何食わぬ顔で
ガンガン飛ぶんですよね。
そこがまた
面白いんですけど
この日の両者は
ところどころで
打撃合戦も展開。
もしかしてこれ、
ジャパニーズスタイル!?





ドラゴン・ベインの
場外への
シューティングスターには
驚かされました。



フィニッシュは
630°スプラッシュ!!
・・・なんですけど
正直、コレ当たって
ませんでしたよね?
まだまだ青いな・・・、
ドラゴン・ベイン!!



ルチャの選手って
みんな好きに
なっちゃうんですけど
このドラゴン・ベインは
久しぶりに
ドハマリしそうな
選手なんですよね。
本人がマスクを
4万5,000円で
売店で売っていて
本気で買おうかどうか
悩んだくらいです(笑)









休憩前には
3.8横浜文体大会の
追加カードが
発表されました!

・・・と同時に
これは事実上、
GHCタッグ王座戦は
組まれないと見て
間違いないでしょう。
私は王座戦を詰め込んで
1つ1つの王座戦の
重厚感がなくなるのは
好きではない側ですので
こういうお祭りカードが
並んでいる方が
嬉しかったりしますね。

それにしても
魔流不死って・・・。


第5試合
谷口周平 田中稔 宮脇純太
 vs 
拳王 覇王 仁王


谷口が大暴れするところや
ミノ様と仁王の辛味を
楽しみにしていたのですが
拳王が蹴暴→PFSコンボで
宮脇を一蹴して
あっさり決着。
試合後には
新しくなったリングマットに
リデットのロゴを見つけて
嬉しそうにニヤけてました(笑)


第6試合
中嶋勝彦 vs 鈴木秀樹


期待感パンパンの中で
行われたこの試合。
先に言っちゃいます、
期待をはるかに超える
"神試合"でした。







序盤は意外にも
勝彦が鈴木秀樹に
付き合う形で
グラウンドの攻防。
もっとかみ合わないかと
思っていたんですけどね。
この序盤の攻防が
10分間以上続くのですが
それでも緊張感が
まったく切れなかったのは
両選手が"殺気"を持った
選手だからなのでしょう。

失礼ながら
「勝彦ってこんなに
 グラウンドできるんだ」
と意外に感じました。
素人の私の目には
互角以上に
やり合っているように
映りましたね。



試合が動いたのは
場外戦になってから。
勝彦がエプロンから
ランニングキック!



中盤戦の舞台は
そのまま場外となり
荒れた試合展開になります。



ヒートアップした両者は
リング内でも
打撃合戦を展開。
打撃なら勝彦かと
思っていましたが
鈴木秀樹の
ヨーロピアンエルボーは
バチンと良い音を
響かせていました。





終盤から
試合は一気に加速!
勝彦が
バックドロップで
鈴木を投げれば
鈴木秀樹はお返しの
投げっ放しジャーマン!!









前後からの
サッカーボールキックから
ヴァーティカルスパイクを
狙うも鈴木秀樹が
ツームストンパイルドライバー!



再び打撃合戦!
・・・なんか2人とも
ニヤけちゃってます。
目の前の対戦相手の
強さを認めたのか、
あるいは何か
共鳴するものを感じたのか、
それは当人たちにしか
わかりません。







勝彦の張り手の連打で
ついに膝をつく鈴木秀樹。
こんな場面、
そうそう見られません。
間髪入れずに勝彦は
ヴァーティカルスパイクも
カウント2!







直後に鈴木秀樹も
ダブルアームスープレックス!
これでも決まらず
カウントは2!!



30分間では決着つかず
時間切れ引き分けと
なりましたが
会場のファンは両者に
沢山の拍手と歓声を
送っていました。
もちろん私も。

じっくりとした序盤戦、
荒れ模様の中盤戦、
白熱の終盤戦。
決着がつかずとも
プロレスの面白さが
凝縮された一戦だったと
思いますね。
いやぁ、面白かった!!


セミファイナル
小川良成 鈴木鼓太郎 小峠篤司
 vs 
原田大輔 HAYATA YO-HEY


試合開始早々に
HAYATAが痛めている
肋骨を狙われ戦線離脱。
ラーテルズ側は
原田とYO-HEY、
2人で戦うことに。



試合終盤になり
ようやくHAYATAが
エプロンに復帰。
YO-HEYから
タッチを受けると・・・



YO-HEYとの連携で
鼓太郎を丸め込み
大逆転勝利!





しかし、試合後も
スティンガーは
HAYATAの肋骨部分を
痛めつける暴挙。
ブーブー!!


メインイベント
潮崎豪 清宮海斗
 vs 
杉浦貴 藤田和之


3.8横浜文体で行われる
GHCヘビー級王座戦と
2.24名古屋で行われる
GHCナショナル王座戦の
ダブル前哨戦となる
この日のメインイベント。

先発は潮崎と藤田。
・・・でしたが
潮崎の動きはカタく
そこを藤田にまで
指摘される始末。



続いてリング上では
杉浦と清宮が
熱い戦いを展開します。





逆エビ固めで
清宮を絞る杉浦に
潮崎がチョップを放つも
杉浦は微動だにせず。
・・・うーん、
ナショナル王者の方が
強く見えちゃいますね。





高く持ち上げることは
できなかったものの
潮崎は藤田を強引に
フィッシャーマンバスターで
投げきりました。









パワーボムに
サッカーボールキック、
藤田の攻撃は
シンプルでありながら
必殺技級の破壊力!







潮崎の
豪腕ラリアットを受けても
倒れない藤田は
逆に潮崎へラリアット!





直後に繰り出された
スリーパーホールドで
レフェリーが
試合を止め、決着。
藤田和之、強すぎる!!



藤田の強さばかりが
印象に残った
この日のメインイベント。
本番の3.8横浜では
潮崎が勝ってくれると
信じてはいるものの・・・
この日の潮崎からは
強さが感じられず
残念でした。



締めは杉浦の
飾らない言葉でのマイク。

潮崎と清宮、
正統派エース路線の
2人なので
どうしても受けに回る
ところはあると思いますが
もっとガンガン
行ってほしかったですね。
特に清宮には
変に守りに入らずに
もっと新しい一面を
見せてもらいたかったです。


今大会の私的MVP

藤田 和之


今大会の私的ベストバウト

第6試合
中嶋勝彦 vs 鈴木秀樹




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