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ほっこりプロレスで
革命が起きた。
キャリア5年目を迎え
今や超新星から
若獅子と呼ばれるまでに
急成長を遂げた進藤歩が
いまだシングル戦では
勝利を得たことのなかった
ほこプロの大エース、
須王一矢から
念願の初勝利を
勝ち取った。
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この試合、
進藤は序盤から
格上の須王を相手に
互角以上の戦いを見せる。
若さを武器に
ラッシュをかけるのではなく
ゆっくりと確実に
須王の体力を奪っていく様は
大物の片鱗を感じさせた。
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終盤に放った
垂直落下式
ブレーンバスターは
エースを超えるという
進藤の想いが
具現化されたような
強烈な一撃となった。
しかし、なんと須王は
これをカウント1で返す。
会心の一撃を
カウント1で返された
進藤の心中たるやいかに!?
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進藤の追撃を
カウンターのパワースラムで
迎撃する須王。
ダイビングエルボーから
レッドクロスへと繋ぐ
一連の流れは
須王の必勝パターン。
会場の誰もが
須王の勝利を
確信したとともに
進藤の奮戦を
讃えていたことだろう。
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しかし、進藤の目は
死んでいなかった。
レッドクロスの体勢から
うまく逃れると
すかさず
丸め込みを敢行。
虚を衝かれた須王は
これを返すことができず
レフェリーの3カウントを
聞いた。
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新時代の到来を
予感させるような
若獅子の大勝利に
沸き上がる観衆。
ある者は立ち上がり
進藤の名を叫び
またある者は涙しながら
拍手で賞賛する。
ほこプロはまた
新たなステージへと
突入した。
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大歓声を浴びる
進藤の姿を
ステージ脇から
羨ましげに見つめる
Mr.しも。
自分の遥か前を
走り続ける後輩の姿に
一体、何を思うのか?
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
同期や後輩が
ドンドン前を進んで行くのに
自分だけ取り残されたような
気持ちに陥る。
長い人生の中では
よくあることですよね。
私はといいますと
友人たちが結婚して
子供もいるのに
1人で動画作ったりして
何やってるんだろうなんて
たまに考えることが
あったりなかったり・・・(笑)
いいんですよ、
私はこれで
楽しんでますので・・・。
久しぶりに引っ張り出した
須王と進藤ですが
割とテキトーに作った
キャラクターですので
設定の一部が
過去の記事と
異なっているかもしれません。
その辺は寛大に
スルーしていただけると
私としてもありがたいです。
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進藤は割とオーソドックス、
悪くいえばベタなレスラーですので
動画を作ってみたいという
意欲がわかないんですよね。
やっぱり自分にしか
できない試合っていうところは
私のこだわりでもありますし。
Mr.しもにこだわっているわけでは
ないんですけどね。