穏やかな午後に

2010年06月18日 | Weblog
最近購入した、mama!milkの「parade」というCDをお店でかけてみました。

日が西に少し傾き、あたたかい光に包まれていた午後の店内で、
最後の曲 『an Ode』が流れていたときに

ふと、お店の中に飾ってある古い時計に目が留まりました。

おじいちゃんが生きていたときに、居間でずっと時を知らせてくれていた古い時計。
今ではお店の飾りとして、静かに止まって私たちを見守ってくれているこの時計を、
どうしても動かしたい気持ちにかられて、
思わずネジを巻きました。

おじいちゃんと他愛のない話をして笑いあった
なんでもない穏やかな日常を、なぜか鮮明に思い出して 涙が出ました。

心にしまい込んでた大切なモノを
ていねいに取り出してみたくなるような旋律です。


mama!milk